4Gサービス、ベトナムで2016年にも展開へ

2015/03/30 15:41 JST配信

 第4世代移動通信システム(4G)が、2016年よりベトナムでも展開される。現在、世界100か国で300余りの事業者が4Gを展開しており、3Gに取って代わっている。

(C) vov
(C) vov

 26日、ハノイ市で4G展開に関する国際シンポジウムが開催され、メコン地域各国や欧米などの政府関係者、IT・通信企業関係者、専門家など約400人が出席した。

 同シンポジウムで情報通信省のレ・ナム・タン次官は、「携帯機器の普及が急速に進んでいる今、3Gよりも更に高速な通信を可能とする4G(LTE)の導入は当然の傾向」と述べ、2016年にも4Gを正式に展開する方針を発表した。

 ベトナムでは、2014年から複数の周波数帯で4Gの試験導入が認められており、2015年3月からは2G向けの周波数帯(1800MHz帯)でも試験導入が認められている。4G展開に向けて、入札により通信事業者を決定していく計画だ。

[VOV 08:52 (GMT+7), 27/03/2015, A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 情報通信省は、通信端末機器に関する国家技術に関する通達第43号/2020/TT-BTTTTを公布した。同通達は7...
 情報通信省は、第2世代移動通信システム(2G)のサービスを2021年12月31日に終了する計画で、サービス終...
 情報通信省はこのほど、ハノイテレコム(Hanoi Telecom)傘下のベトナモバイル(Vietnamobile)に第4世代移...
 「Gモバイル」ブランドを展開しているジーテルモバイル(GTel Mobile)は18日、情報通信省より第4世代移...
 携帯通信大手モビフォン(Mobifone)は17日、情報通信省から第4世代移動通信システム(4G)サービス事業の...
 携帯通信大手で国防省傘下のベトナム軍隊通信グループ(ベトテル=Viettel)とベトナム郵便通信グループ(...
 携帯通信大手モビフォン(Mobifone)は、第4世代移動通信システム(4G)/LTE-Aサービスの実験を行い、下り(...
 携帯通信大手、国防省傘下のベトナム軍隊通信グループ(Viettel Group=ベトテル)は12日から、東南部地...

新着ニュース一覧

 住友商事株式会社(東京都千代田区)は、同社100%子会社のバンフォン・パワー(Van Phong Power)の出資持...
 西日本鉄道株式会社(福岡県福岡市)は、地場不動産大手のナムロン投資[NLG]
 米国のS&Pグローバル(S&P Global)が先般発表した2025年4月のベトナム・PMI(製造業購買担当者指数)は45....
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
(※本記事はVIETJOベトナムニュースのオリジナル記事です。) ロンドン:歌謡曲でムードたっぷり、街角...
 商工省と複数の省・市における太陽光発電事業を巡る違反事件で、ハノイ市人民裁判所は、ホアン・クオッ...
 国家主席府は4月29日、受刑者8055人と刑執行猶予中の1人の計8056人に対する国家主席の特赦の決定を発表...
 第15期(2021年~2026年任期)国会第9回会議が5月5日に開幕した。  今国会では、国家構造に関する201...
 ホーチミン市文化スポーツ局は、4月30日の南部解放記念日にサイゴン川沿いエリアで実施を計画していた...
 南部解放・南北統一50周年(1975年4月30日~2025年4月30日)事業の一環で行われた軍事パレードを見物する...
 衣料の製造・販売を行う韓国のレシピグループ(Recipe Group)はこのほど、同社が展開するファッションブ...
 ルオン・クオン国家主席は4月28日、北中部地方ハティン省でラオスのトーンルン・シースリット国家主席 ...
 インボイスに関する政令第123号/2020/ND-CPの一部を改正・補足する政令第70号/2025/ND-CP(6月1日施行)...
 カナダの金融・保険サービス比較会社 「ハローセーフ(HelloSafe)」はこのほど、世界各国における株式市...
 ハノイ市人民評議会は4月29日、バイオテクノロジー分野に特化した「ハノイバイオハイテクパーク」の建...
 日本の経済産業省とベトナム商工省は4月28日、エネルギートランジションに係る二国間協力プロジェクト...
トップページに戻る