経済連携協定(EPA)に基づき日本がベトナムから受け入れる看護師・介護福祉士候補の第2期生151人が26日夜、日本へ向けてベトナムを発つ。労働傷病兵社会省と在ベトナム日本国大使館は25日午前、紅河デルタ地方フンイエン省で壮行会を開催した。
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今回日本へ派遣される151人は、第2期生180人のうち訪日前研修を修了し、且つ日本語能力試験でN3(日常的な場面で使われる日本語をある程度理解することができるレベル)に合格したメンバーだ。
第2期生は日本で、日本語研修や看護・介護の導入研修を受けた後、受け入れ先の病院・介護施設での就労を開始する。彼らは実地で経験を積みながら、看護師・介護福祉士の国家試験合格を目指す。
3月には、第1期生の1人が看護師国家試験に合格し、日本で初めてのベトナム人看護師が誕生した。現在、第3期生180人がベトナムで訪日前研修を受けており、2016年にも日本へ渡る見通しだ。