日系企業と工業団地の料金トラブル、日本人社長の直筆謝罪文に反響

2016/04/05 14:15 JST配信

 メコンデルタ地方ロンアン省タンドゥック工業団地を運営するタンドゥック投資社(Tan Duc Investment Corporation=TADICO)と日系企業がインフラ料金の支払いをめぐり対立している問題で、渦中の日系装飾菓子メーカー、タンゴキャンディ社(Tango Candy)の丹後博資社長(77歳)が綴った直筆の手紙が、インターネット上で反響を呼んでいる。

 今回のトラブルの原因は、タンゴキャンディ社がタンドゥック投資社の求める高額なインフラ料金に同意していないことにあるという。これを受けて、タンドゥック投資社は、1週間にわたりタンゴキャンディ社の出入り口前を土砂やバリケードなどの障害物で封鎖すると共に、水の供給を停止していた。

 丹後社長の娘がベトナム語に翻訳したこの手紙の内容がベトナムのメディアに掲載され、ベトナム人の間で注目を集めている。手紙には、今回のトラブルで世間を騒がせたことに対する謝罪と、応援やサポートに対する感謝のほか、ベトナム人の妻と2人の娘と家族4人で25年間暮らしているベトナムへの想いが綴られている。

 ベトナム人の読者からは、タンドゥック工業団地の行為や当局の対応に対する憤りの声と共に、タンゴキャンディ社への支持、また日本人社長の振る舞いに対する賞賛のコメントが数多く集まっている。

 丹後社長の手紙は、ベトナムネット(Vietnamnet)の記事<http://vietnamnet.vn/vn/xa-hoi/297172/thu-xin-loi-dang-suy-ngam-cua-ong-chu-nguoi-nhat.html>に掲載されている。

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