ビンズオン省:中国製化学物質で促成栽培のモヤシ生産業者を摘発

2016/05/23 03:50 ICT配信

 東南部地方ビンズオン省市場管理支局は17日、トゥアンアン町のモヤシ生産施設を立ち入り検査し、筒状の容器に入った中国製の液体化学物質1800本と使用済み容器250本余り、出荷準備中のものを含めたモヤシ96箱(1箱当たり15kg)を発見した。

 経営者の女性(42歳)によると、通常の方法ではモヤシの成長に1週間かかるところ、化学物質を使えば48時間に短縮でき、化学物質1本で60kgのモヤシを促成栽培できるという。同施設は1日当たり約300kgのモヤシを、1kg当たり6000~8000VND(約29.9~39.8円)の価格で卸していた。

 市場管理支局は、女性に行政処分を科すと共に、使用していた化学物質が何か、またいつから使用していたかを調べている。以前に同支局は、別のモヤシ生産業者が使用していた中国製化学物質を検査したことがあり、植物への使用が禁止されている「6-ベンジルアミノプリン」だったことが判明している。

 農業農村開発省植物保護局のホアン・チュン局長によると、使用が許可された物質であれば商品名や使用法がベトナム語で記載されているはずだという。

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