ハノイ市人民評議会は5日に開かれた会議で、2030年までのホアラック都市区全体計画案を93.5%の賛成多数で採択した。計画によると、ホアラック都市区の面積は1万7274haで2030年の人口は約60万人が想定されている。
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同都市区には、全国の先端科学技術の中心地や国家大学や職業訓練校、医療の中心地としての機能を持たせる。また、ハノイ市の5つの衛星都市(ホアラック、ソンタイ、スアンマイ、フースエン・フーミン、ソックソン)の中で最大の都市として、ハノイ市の発展戦略における特別な役割を担わせる。
タックタット郡代表のグエン・ゾアン・ホアン議員は、ホアラックハイテクパークに投資を誘致するため、特別制度の適用を首相に上申するよう市人民委員会に提案した。ホアン議員によると、ハノイ国家大学の用地収用が財源不足のため遅延しているという。
市人民評議会都市委員会のグエン・グエン・クアン委員長は、2025年の15万人から2030年の60万人へと5年で4倍に増えるとする人口の想定や、段階毎の都市の建設規模などについて、より詳細に検討し報告するよう求めた。