スクラップ倉庫の爆発事故、国防省が不発弾処理センターの職員を捜査

2018/01/08 04:33 JST配信

 3日未明に紅河デルタ地方バクニン省イエンフォン郡バンモン村のスクラップ倉庫で発生した爆発事故で、国防省は4日、スクラップ倉庫のオーナーに古い弾丸を売ったとして、国防省不発弾処理センターの職員1人の捜査を行っていることを明らかにした。

(C) vnexpress
(C) vnexpress

 軍用兵器の所持・違法販売の容疑で逮捕されたスクラップ倉庫のオーナーであるグエン・バン・ティエン容疑者(男・54歳)は警察の取り調べに対して、同センターの職員1人からくだんの弾丸を買い取ったと供述している。同容疑者は、2016年12月から事故発生まで弾丸約7tを回収して庭で保管していたという。

 この事故により、1歳の男児と5歳の少女が死亡、8人が重軽傷を負った。爆発の圧力で現場には深さ10m、数百m2の大きな穴ができ、民家6軒が倒壊したほか、他の民家10軒余りが屋根を吹き飛ばされたり、窓ガラスや壁が破損するなどの被害を受けた。現場周辺には多数の弾丸が飛散しており、1km先まで飛んだものもある。

 なお、ハノイ市から約30km離れた同村でスクラップ回収を行っている世帯は約500世帯に上り、中には戦車やロケット、戦闘機、輸送機、船などを回収してスクラップを販売する世帯もある。これまでにも死者の出る爆発事故が発生しているが、地元当局は対策に取り組んでいないのが現状だ。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 3日午前4時30分ごろ、紅河デルタ地方バクニン省イエンフォン郡バンモン村のスクラップ倉庫で深刻な爆発...

新着ニュース一覧

 東南部地方ドンナイ市人民委員会はこのほど、ロンタイン国際空港の西側で計画されている面積6300ha超の...
 ハノイ市で12日、北部紅河デルタ地方バクニン省のザービン国際空港の運営準備に向けた技術サービスおよ...
 米クアルコム(Qualcomm)は12日、ハノイ市に新たな研究開発(R&D)センターを開設した。同センターはコア...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 北中部地方クアンチ省の「火の土地」に眠ること半世紀以上、烈士(戦死者)であるチャン・ミン・トゥエン...
 プライベート・エクイティ投資事業を手掛ける大和企業投資株式会社(東京都千代田区)と、銀行業やコンサ...
 地場のメドラテック総合病院(Medlatec)はこのほど、医療および健康製品に特化した電子商取引(eコマース...
 財政省は12日、ベトナムの税制の全体像や2021~2025年期の税収の結果、2030年までの改革の方向性をまと...
 地場調査会社ベトリサーチ(Viet Research)はこのほど、2026年1~3月期のベトナム企業のイノベーション...
 東北部地方タイグエン省警察経済警察部は13日、コンピューターネットワークや通信ネットワーク、電子機...
 世界で最も革新的な大学トップ500をランク付けした「WURIランキング2026(Global Top 500 Innovative Un...
 ベトナム自動車工業会(VAMA)の発表によると、2026年4月におけるVAMA加盟企業とVAMA非加盟企業を合わせ...
 北部地方バクニン省人民委員会はこのほど、外国の組織・個人による購入・所有が可能な住宅プロジェクト...
 ハノイ市教育訓練局はこのほど、市内の各レベルの生徒を対象とした2026年の夏季活動計画を発表した。 ...
 コンクリートパイル・鋼管パイルの販売および杭打工事の請負などを手掛ける株式会社テノックス(東京都...
 ホーチミン市民事執行局によると、華人系不動産デベロッパーのバンティンファットグループ(Van Thinh P...
トップページに戻る