テト間近のベトナム、越僑たちの帰国ラッシュ迎える

2018/02/06 06:07 JST配信

 2月16日のテト(旧正月)が間近に迫る中、ホーチミン市タンソンニャット国際空港の国際線ターミナルは4日、故郷でテトを迎えるために帰国する越僑(在外ベトナム人)と、彼らを出迎える家族たちでごった返した。

(C) zing
(C) zing
(C) zing
(C) zing

 東南部地方ドンナイ省に住むグエン・キム・スエンさん(女性)は、海外で暮らす兄の帰国を出迎えるため、子供と一緒にドンナイ省ビエンホア市からバスに乗り、早朝から空港で兄の到着を待ちわびていた。

 「兄とはめったに会えません。今年もテトに帰国するというので、家族は何日も前から楽しみにしていました。1時間以上前に着陸したようですが、手続きで並ばなければならずまだ出てこられないそうです」とスエンさん。

 テトの繁忙期にあたる1月30日から3月2日にかけて、タンソンニャット国際空港の利用者数は2017年のテトの時期と比べて+25%増の400万人余りに上る見通しだ。

 各航空会社は、テトの繁忙期のフライト数を前年比+10~15%増、1日あたりの乗客数を13万4000人余りと見込んでいる。また、タンソンニャット国際空港ではテトに合わせて駐機スペースを18か所、国際線ターミナルの保安検査場の機械を2台増やして需要に対応する。

[Le Quan, Zing, 17:22 04/02/2018, A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2024 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 1月25日のテト(旧正月)が間近に迫る中、ホーチミン市タンソンニャット国際空港の国際線ターミナルは、...
 「リトルサイゴン」の異名を持つ米国カリフォルニア州南部オレンジ郡は、米国内で越僑(在外ベトナム人)...
 2月8日のテト(旧正月)が間近に迫る中、ホーチミン市タンソンニャット国際空港の国際線旅客ターミナルは...
 テト(旧正月)が間近に迫る今、ホーチミン市タンソンニャット国際空港の国際線旅客ターミナルは、テトを...

新着ニュース一覧

 カンボジア公式訪問を開始したチャン・タイン・マン国会議長は21日、カンボジアの首都プノンペンで、同...
 ベトナム共産党政治局・書記局は20日に開かれた会合で、政治局員・国会共産党連合会書記・国会議長在任...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ワインの輸入販売などを手掛けるエノテカ株式会社(東京都港区)は11月25日、ホーチミン市1区のホーチミ...
 午後3時、ハノイ市ハイバーチュン区ファムディンホー街区在住のグエン・ゴック・クアンさん(男性・61歳...
 住商アグロインターナショナル株式会社(住商アグロ、東京都千代田区)は、ベトナムの農業資材販売会社で...
 ベトナム最大の企業管理職向けソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を運営するアンファベ(Anph...
 南部メコンデルタ地方カマウ省人民委員会は19日、ダムゾイ郡でダムゾイ・カイヌオック・チャーラー(Dam...
 ホーチミン市人民委員会は21日、12月の商業運転開始を予定している都市鉄道(メトロ)1号線(ベンタイン~...
 21日から23日までの日程でマレーシアを公式訪問中のトー・ラム書記長は21日、最高儀礼に則り盛大に執り...
 ドミニカ共和国を公式訪問中のファム・ミン・チン首相は現地時間20日、ルイス・ロドルフォ・アビナデル...
 米不動産サービス大手クッシュマン&ウェイクフィールド(Cushman & Wakefield=C&W)がこのほど発表した...
 南中部高原地方総合病院は19日、自宅で調理したヒキガエルの肉と卵を食べた児童2人が中毒を起こしたと...
 ベトナム国家大学ホーチミン市校(ホーチミン市国家大学=VNU-HCM)傘下の政策開発研究所が先般発表した...
 医療機関向けパッケージソフトウェアの製造・販売を手掛ける株式会社エクセル・クリエイツ(大阪府大阪...
トップページに戻る