ハノイ:交通渋滞で年間12億USDの損失

2018/10/30 15:27 JST配信

 交通運輸開発戦略研究所傘下の農村都市交通センターのファム・ホアイ・チュン所長によると、ハノイ市では交通渋滞により年間10億~12億USD(約1100億~1330億円)の損失を被っているという。

イメージ写真
イメージ写真

 ベトナムは現在、土地の8.65%程度を交通整備に使用しているが、法律の規定では都市部における交通整備向けの土地の割合を16~26%と規定している。一方、先進国では20〜25%に達しており、ベトナムではその割合の低さから交通渋滞は避けがたいものとなっている。

 このほか、ハノイ市の人口密度の分布が都市部に集中していることに加え、交通車両の増加率に比べてインフラ整備のスピードが遅いことが深刻な交通渋滞の一因となっている。

 現在、ハノイ市には約550万台のバイクと約50万台の自動車・トラックが登録されており、うち32万7000台を自動車が占める。2010〜2017年における自動車・トラック台数の年平均増加率は+10%、バイクは+8%となっている一方、道路の面積の増加率は年+0.39%、総延長の増加率は+1.3%に留まっている。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 ハノイ市建設局によると、交通渋滞は年間約12億USD(約1870億円)の損失を生み、物流コストを対国内総生...
 ホーチミン市は、交通渋滞により年間60億USD(約8200億円)の損失を被っている。  これは、このほど...
 専門家によると、交通渋滞が深刻化しているホーチミン市では、燃料費として毎日数十億VND(10億VND=約5...

新着ニュース一覧

 企業のサステナビリティ経営を支援する株式会社ゼロボード(東京都港区)は、グリーン成長や持続可能な開...
 7日のベトナム株式市場は、ホーチミン証券取引所(HSX)のVNインデックスが大型株の牽引により上昇し、史...
 トー・ラム書記長 兼 国家主席は5日から7日にかけてインドを国賓訪問し、ナレンドラ・モディ首相および...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ホーチミン市の中心部には、築140年以上の給水塔が今も存在している。この建築物は、19世紀末にフラン...
 配車アプリを展開する地場Beグループ(Be Group)は、5月8日より各種サービスの料金を+2~11%引き上げる...
 インドネシアのフィンテック企業クレディボ(Kredivo)は6日、ベトナムのデジタル銀行ティモ(Timo)の買収...
 ベトナム国家銀行(中央銀行)によると、2025年末時点で15歳以上の国民の銀行口座保有率が約89%に達した...
 レ・ミン・フン首相はこのほど、戦略的技術および戦略的技術製品のリストを定めた決定第21号/2026/QD-T...
 インドにおける2026年1~3月期の電気自動車(EV)販売台数ランキングで、ベトナムのEVブランドがトップ4...
 国内最大手の格安航空会社(LCC)ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)の子
 観光不動産開発を中核とする地場系コングロマリット(複合企業)サングループ(Sun Group)によると、南部...
 観光不動産開発を中核とする地場系コングロマリット(複合企業)サングループ(Sun Group)傘下のサン・フ...
 ハノイ市ドンアイン村の国家展示センター(VEC)で、5月13日(水)から15日(金)まで、「ベトナム国際広告設...
 科学技術省によると、全国における第3世代移動通信システム(3G)、第4世代移動通信システム(4G)、第5世...
 中国が南シナ海の一部海域を対象に5月1日から8月16日まで漁獲禁止令を一方的に発布したことを受け、ベ...
トップページに戻る