Go-Viet運転手100人がストライキ、ボーナス制度変更に抗議

2019/07/19 03:26 JST配信

 ホーチミン市3区グエンディンチエウ通りにあるインドネシア系配車サービス「Go-Viet(ゴーベト)」の本社前で18日朝、同社の運転手ら約100人がストライキを行った。このストライキは、17日0時から変更されたボーナス制度に抗議するもの。

(C) zing
(C) zing

 旧制度では、運転手が28ポイントを貯めると18万VND(約830円)のボーナスが支給されたが、新制度では3倍近くの80ポイントを貯めて24万VND(約1100円)のボーナス支給に変更となった。

 1年前から同社のGo-Vietの運転手をしているヒエウさん(40歳)は、「以前は頑張って28回運転すればボーナスをもらえたが、新制度でノルマが急に引き上げられた」と不満を露わにした。

 路上にはストライキに参加した運転手らのバイク約100台が駐輪していたため、周辺は激しい渋滞を引き起こしていた。同社の責任者は午前11時頃にようやく姿を現して7区のカフェに集まって話し合うことを提案。同社は解決策を探ることを約束しているが、話し合いの結果は明らかにされていない。

[Hoai Thanh An Huy,Zing,12:12 18/07/2019 U]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 地場配車サービスのスタートアップであるbeグループ(be Group) のハノイ市事務所前で17日昼ごろ、同社...
 配車アプリ最大手グラブ(Grab)が高収入を得ている提携運転手を対象に源泉徴収を開始したことを受け、多...
 労働傷病兵社会省の統計によると、2019年1-6月期に全国で発生したストライキの件数は67件で、前年同期...
 フェイスブック(Facebook)の元ベトナムディレクターであるレ・ジエップ・キエウ・チャン女史(英名:ク...
 インドネシア系配車サービス「Go-Viet(ゴーベト)」は、3か月間の試行を経てハノイ市でフードデリバリー...
 インドネシア系配車サービス「Go-Viet(ゴーベト)」は、21日から提携先の運転手に対して手数料率20%の...
 8月からホーチミン市内の12の区でバイクタクシー配車アプリ「Go-Viet(ゴーベト)」のサービスを開始した...

新着ニュース一覧

 政府は、台風13号(アジア名:カルマエギ、日本では台風25号)で被災地となった南中部地方のクアンガイ省...
 ベトナム国家民間防衛指導委員会は7日朝、6日夜に南中部に上陸した台風13号(アジア名:カルマエギ、日...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ホーチミン市建設局傘下の11区建設投資プロジェクト管理委員会は4日、同市フート街区(旧11区)のフート...
 混み合う大学の中庭で、身長110cmのグエン・ティ・フオンさん(女性・23歳)は、まるで小学生が足早に歩...
 韓国の食品製造会社であるサムファF&C(Samhwa F&C)はこのほど、自社で展開するフローズンヨーグルトの...
 ベトナムIT最大手のFPT情報通信[FPT](FPT Corporation)は、ドイツのフラ
 ベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)は6日、独自ブランドの香り「ニャー
 計画投資省海外投資局(FIA)が発表した海外直接投資(FDI)に関するデータによると、2025年1~10月期のFDI...
 ハノイ市人民委員会主席のチャン・シー・タイン氏が5日、党中央執行委員会によって中央監査委員長に選...
 ハノイ市の国家展示センター(VEC)で開催された「秋季フェア」で、トゥアンギア製造組立(Tuan Nghia)が...
 ホーチミン市建設局によると、同市コンダオ特区(コンダオ諸島)で初の電気バス路線が12月初旬に運行を開...
 格安航空会社(LCC)最大手ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は、11月11
 自然エネルギー発電所の発電事業(IPP)などを手掛ける自然電力株式会社(福岡県福岡市)がグループ会社を...
 財政省傘下統計局(NSO)が発表した統計データによると、2025年10月の輸出額(推定値)は前年同月比+17.5%...
トップページに戻る