グエン・マイン・フン情報通信相は15日、ホーチミン市12区のクアンチュンソフトウェアパークで開催された情報通信(IT)企業との会合に臨み、IT業界の開発について意見を交換した。
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フン情報通信相はこの席で、フェイスブック(Facebook)やグーグル(Google)に代わる新たなソーシャル・ネットワーキングサービス(SNS)や検索エンジンをベトナムの企業が独自に開発することの必要性を主張した。
フェイスブックについては、「SNSは『社会』でもあるため、倫理と法律を守らなければならない。利用者を尊重するSNSを作る必要がある」と強調。また、グーグルについては、「お金さえ払えば検索結果が上に表示されるという仕組み自体に問題がある」と指摘した。
フン情報通信相は、社会のデジタルトランスフォーメーションに向けて、企業各社に対して新たなプラットフォームを開発するよう呼びかけた。