台風3号が北部と北中部を直撃、5人死亡・14人不明

2019/08/06 06:00 JST配信

 公式の統計によると、北部および北中部に上陸した台風3号(アジア名:ウィパー、日本では台風7号)により、4日までに5人が死亡し、14人が行方不明となった。

(C) plo
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 中でも北中部地方タインホア省(tinh Thanh Hoa)が最も大きな被害を受け、3人が死亡、12人が行方不明となった。東北部地方バクカン省(tinh Bac Kan)、同フート省(tinh Phu Tho)でも人的被害が出ている。

 土砂崩れや冠水などの被害を受けて、西北部地方ディエンビエン省(tinh Dien Bien)を通過する国道12号線などで交通が部分的に寸断されたほか、同ソンラ省モックチャウ郡ドンサン村(xa Dong Sang, huyen Moc Chau, tinh Son La)では多くの世帯が孤立した。

 また、ベトナム最南端にあるメコンデルタ地方カマウ省(tinh Ca Mau)も台風3号による被害を受けている。ウーミン郡(huyen U Minh)では、民家75軒が屋根を吹き飛ばされ、700軒以上が冠水するなどの被害を受けた。

 カマウ省チャンバントイ郡(huyen Tran Van Thoi)では、タイランド湾に面する堤防が長さ約300m以上にわたって侵食され、倒壊の危機にさらされている。海水が堤防を越えて村に流れ込んでいるため、当局は24時間体制で警戒を高めている。

 メコンデルタ地方キエンザン省フーコック島(huyen dao Phu Quoc, tinh Kien Giang)では、至るところで激しい冠水が発生し、中でもズオンドン町(thi tran Duong Dong)では大人の胸ほどの高さまで水位が上がり、民家の家財道具を破壊するなどした。

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