身長2.5m超、国内一の高身長男性が死去

2019/11/07 05:01 JST配信

 ベトナムで最も身長が高い男性として知られるホー・バン・チュンさん(男性・35歳)が、2日に死亡していたことがわかった。チュンさんの父親であるホー・ドゥック・ゴアンさんが4日に明らかにした。

(C) thanhnien
(C) thanhnien

 公式記録こそないものの、チュンさんは身長が250cmを超えており、国内一の高身長とされていた。しかし、持病のため1年以上にわたり南部メコンデルタ地方カマウ省のカマウ総合病院に入院して治療を受けていた。

 チュンさんは2018年10月、慢性腎不全のため同省総合病院に入院。チュンさんが病院に現れると、その場に居合わせた人々はあまりの身長の高さに驚いた。

 チュンさんは日常的に透析を受けなければならなかったが、病院にはチュンさんが横になれるようなサイズのベッドがなかったため、家族が長さ260cmのベッドを特注して病院に設置してもらった。

 病院では腎臓病のほかにいくつかの病気の治療を受け、チュンさんは腸の手術を受けた1週間後に死亡した。その時点でチュンさんの身長は257cmと、入院時より7cmも伸びていた。チュンさんの遺体はカマウ省カイヌオック郡ホアミー村(xa Hoa My, huyen Cai Nuoc)に埋葬されたという。

 父親によると、少年時代のチュンさんは健康な普通の男の子で、他の子どもたちと変わらない発育状態だったという。しかし、17~18歳の時にひどい高熱を出して、地元の医師から治療を受け、注射を打ったり、薬を飲んだりしていた。その後、病気は治ったものの、以来なぜか身長が伸び続け、6年以上前に健康診断を受けた際は、身長が235cm、体重が110kgになっていた。

 チュンさんは、地元でエビ養殖をしながら生計を立てていた。気が優しく親孝行な男性だったが、日増しに巨人化していく体を見て、自己憐憫の情にかられる毎日を送っていた。周りの人からあれこれ言われることを恐れて、17年間も混雑した場所には行かず、病気になっても薬を飲むだけで病院に行くこともなかったという。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 メコンデルタ地方カマウ省のゴックヒエン郡ビエンアンドン村に住むホー・バン・チュンさん(男性・35歳)...

新着ニュース一覧

 ベトナムにおける2026年1~3月期の電気自動車(EV)販売台数は前年同期比約+55%増となり、東南アジアで...
 公安省は、運転免許試験、運転免許証および国際運転免許証の交付と使用に関する通達草案について意見聴...
 米国のテクノロジー企業であるマイクロソフト(Microsoft)のレポート「グローバルAIディフュージョン(Gl...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ハノイ市ドンダー街区イエンラン通りにあるカフェ「モーフォー(Mo Pho)」のドアを開けると、店内は静ま...
 ファム・ティ・タイン・チャー副首相は、新時代の出版活動におけるベトナム共産党の指導力強化に関する...
 中国のインフラ開発大手である太平洋建設集団(China Pacific Construction Group=CPCG)は最近、ベトナ...
 韓国の電子部品メーカーであるインターフレックス(Interflex)は、北部地方フート省(旧ビンフック省)の...
 公安省傘下交通警察局の代表者は14日、自動車運転免許試験のシミュレーション試験が7月1日から廃止され...
 政府は航空輸送に関する政令第208号/2026/ND-CPを公布した。同政令では、フライトの遅延や欠航、スケジ...
 南中部地方ダナン市のダナン国際空港で15日より、外国人の入国者を対象とした「渡航情報事前登録システ...
 米経済誌フォーチュン(Fortune)は、東南アジアの大手企業500社のランキング「フォーチュン・東南アジア...
 政府は、従来のRON95ガソリンにバイオエタノールを10%混合したE10ガソリン(E10RON95)の導入ロードマッ...
 ハノイ市人民評議会はこのほど、都市秩序や交通に関する一部の違反行為の罰金を現行の2倍に引き上げる...
 ホー・クオック・ズン副首相はこのほど、ホーチミン市のサイゴンハイテクパーク(SHTP)の拡張と、SHTPの...
 日本政府観光局(JNTO)が発表した統計(推計値)によると、2026年5月の訪日ベトナム人の数は前年同月比▲2....
トップページに戻る