ハノイ唯一の線香村、テト間近の出荷ピーク迎える

2020/01/23 06:34 JST配信

 テト(旧正月)が間近に迫る中、ハノイ市ウンホア郡クアンフーカウ村(xa Quang Phu Cau, huyen Ung Hoa)は昼夜を問わず忙しく賑やかで、鮮やかな赤色の線香の束が一面に並んでいる。クアンフーカウ村はハノイ市に残る唯一の線香村で、100年余りの歴史を持つ。

イメージ写真
イメージ写真

 線香を作るにはまず、竹を割り、乾かす。乾かすために村の道路から畑、墓地まであらゆるスペースを活用する。それから、乾かした竹を線香のサイズに合わせて切る。線香をより美しく均等にするため、切ったものを束にしてまとめる役割も重要だ。

 線香作りに携わる人々の日給は1日20万VND(約960円)。以前は線香作りといえば二次産業としての立ち位置で、国内向けだけでなくインドや中国などの海外への輸出向けにも生産していた。

 しかし、近年は輸出が減り、生産に携わる人々の生活も苦しくなってきた。以前と比べて生産量は減ったものの、小さな集落に赤色の線香が広がる風景は世代を超えてこの地の人々に親しまれている。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 米国の色見本会社パントン(PANTONE)が選ぶ「パントン・カラー・オブ・ザ・イヤー2023」が発表され、202...
 南中部沿岸地方クアンナム省タンビン郡ハラム村クアンフオン村落は、ベトナム中部最大の線香の生産地と...
 北中部クアンチ省ハイラン郡ハイチャイン村は、テト(旧正月)のショウガ菓子作りで有名な村だ。テトま...

新着ニュース一覧

 米系経済誌フォーブス・ベトナム(Forbes Vietnam)はこのほど、「ベトナム優良上場企業トップ50」の2026...
 内務省は、2026年のベトナム文化の日に伴う休日について、11月24日(火)の1日のみを休日とする調整案を...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)と同社
 店主の一家が次々とこの世を去った後、フン・リンさん(女性)とゴック・リエンさん(女性)は、市場の路地...
 オックスフォード・エコノミクス(Oxford Economics)が発表した「世界都市指数2026(Global Cities Index...
 ヤマハ発動機株式会社(静岡県磐田市)のベトナム現地法人であるヤマハモーターベトナム(Yamaha Motor Vi...
 トー・ラム書記長 兼 国家主席率いるベトナム高官代表団の第81回国連総会ハイレベル会合への出席や米国...
 ホーチミン市で10月21日(水)から23日(金)まで、「ベトナム国際畜産展示会2026(Vietstock 2026)」が開催...
 北部地方バクニン省で19日午前、同省を中央直轄市「バクニン市」へと昇格させる国会決議第39号/2026/QH...
 北中部地方ゲアン省の旧ビン市域で19日、同月としては1985年以来41年ぶりとなる記録的な大雨が観測され...
 日本郵船株式会社(東京都千代田区)が運航する自動車専用船が18日、北中部地方フエ市近郊のチャンマイ港...
 科学技術省は、2026~2035年の「革新的スタートアップ国家プログラム」を承認する決定第3789号/QD-BKHC...
 英国メディアのウィリアムリード(William Reed)はこのほど、2026年度版「
 米グーグル(Google)が発表した最新データによると、動画共有プラットフォーム「ユーチューブ(YouTube)...
トップページに戻る