タイグエン省:事故で両手切断の男性、接合手術が成功

2020/05/12 04:32 JST配信

 自宅での事故で、脳損傷を負った45歳の男性患者が東北部地方タイグエン省中央総合病院の救急科に搬送されたとき、患者の左手は完全に切断され、右手も殆ど千切れかけていた。

(C) vnexpress
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 担当した救急科の医師らによると、患者は外傷がひどく、出血性ショックを引き起こしており、あと一歩遅ければ命を落としていたという。運良く一命を取り留めたとしても、両手を失っていただろう。

 左手は完全に切断され、右手は全ての腱、筋肉、骨、血管、神経が切れており、皮一枚でかろうじて繋がっているような状態。頭蓋骨は後頭部が陥没し、脳が圧迫されて損傷していた。

 一刻を争う事態に救急科は、整形外科、脳神経外科、麻酔科蘇生科、画像診断科に応援を要請。医師、看護師、技師30人体制で患者の治療に当たった。医師らの迅速な対応で脳手術は成功。通常片手だけで6~7時間を要するという接合手術も、8時間以内に両手の接合手術を完了することが出来た。

 手術後、患者は麻酔から覚めて意識を取り戻し、そのまま整形外科に転送となった。10日間にわたる治療の末、現在は頭痛が消え、接合した両手も血行が改善して自由に動かせるようになっているという。

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