格安航空会社(LCC)最大手ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は18日、フィリピン発の帰国便を運航し、ベトナム人240人が帰国した。
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同便はフィリピン・マニラのニノイ・アキノ国際空港を出発し、南部メコンデルタ地方カントー市のカントー国際空港に到着した。到着後、全員が14日間の隔離措置を受けている。
帰国便の乗客は、18歳未満、高齢者、妊婦、健康上の問題を抱えている人、労働契約の期限が切れ宿泊施設がない労働者、寮の閉鎖などで住居を持たない学生、その他の特に困難な状況にある人など、帰国の優先グループに分類されている人々。
これに先立ち、ベトジェットエアは7月にシンガポール、台湾、スリランカ、バングラデシュからの帰国便3便を運航した。ベトジェットエアは今後、フィリピン、ロシア、ブルネイ、インドネシア、ミャンマーからさらに4便の帰国便を運航する予定。
なお、ベトジェットエアは国際線再開に向けた準備を完了し、政府からの正式な承認を待っている。