ベトジェットエア、ミャンマー発の帰国便を運航 240人が帰国

2020/05/26 14:47 JST配信

 格安航空会社(LCC)最大手ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は21日、ベトナム政府およびミャンマー政府の決定に従い、駐ミャンマー・ベトナム大使館と両国の関連機関と協力してミャンマー発のベトナム人の帰国便を運航した。

(C) Vietjet Air
(C) Vietjet Air

 これは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大の影響で国際便が運休となり、海外に足止めとなったベトナム人のニーズに応える取り組みの一環。

 今回の帰国便では、18歳未満の子供や高齢者、病人、妊婦、僧侶・尼僧、ビザの期限や労働契約が切れた労働者、課程を修了した留学生など240人のベトナム人が無事に帰国した。

 同便は南中部沿岸地方ダナン市に到着し、乗客らは健康観察を受けた後に集中隔離施設に移された。

 なお、ベトナムからミャンマーへ向かう際には、ベトナムに足止めとなったミャンマー人を乗せて運航した。

 ベトジェットエアは引き続き、海外からの帰国便として複数の便を運航する予定。

[Vietjet, 05/2020, A]
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