深刻な大気汚染が続くハノイ、早朝と夕方の外出自粛を要請

2021/01/07 06:30 JST配信

 ハノイ市ではこのところ、深刻な大気汚染が続いている。上空には数日前から濃い煙霧(スモッグ)が立ち込めており、市民の健康への影響が懸念されている。

(C) tuoitre
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 煙霧は曇天が続いている中で、畑焼きの煙が建設工事などによる塵(ちり)や砂ぼこり、工場や自動車による煤煙(ばいえん)などと相まったことが発生原因とされる。

 同市環境資源局によると、大気質の悪化につながる悪天候は3月頃まで続くと予測されている。

 当局は市民に対し、大気汚染が特に酷い早朝と夕方は運動などで外出することを控え、外出時は必ずマスクを着用するよう呼び掛けるとともに、学校などに対し、生徒に屋外活動を行わせないよう勧告。さらに、炭ストーブの使用や野焼き、ゴミ焼却などを行わないよう市民に求めた。

[Tuoi Tre 09:51 06/01/2021 / Vov 09:46 06/01/2021 U]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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