ホーチミン:脳卒中患者は毎月1150人、15年で11倍に

2021/04/12 04:28 JST配信

 ホーチミン市第115人民病院の脳卒中センターが受け入れる脳卒中患者の人数は毎年増え続けており、1か月当たりの平均人数は2005年の100人から2019年には1150人へと11倍以上に増加した。

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 ホーチミン市脳卒中協会のファム・グエン・ビン医師によると、ベトナムでは6人に1人の割合で脳卒中を発症する。脳卒中のうち脳梗塞は85%、脳出血は15%。発症してから治療までの時間が短いほど予後が良く、4.5~6時間以内をゴールデンタイムと呼んでいる。治療までの時間が15分短縮するごとに死亡リスクが4%下がるという。

 ホーチミン市は近年、ゴールデンタイム以内の治療開始を目指して、集中的に脳卒中患者の救急サービスに投資している。2020年末から、市脳卒中協会と第115救急センターの協力により、脳卒中救急ネットワークの運用が開始された。市内には脳卒中センターのほか、各病院に26の脳卒中診療施設が設置されている。

 ただ、脳卒中科がある病院はまだ1つもない。市保健局は、まずスエンアー総合病院とグエンチーフオン総合病院の診療施設を脳卒中科として整備する予定だ。このほかの5つの病院でも同様の計画がある。保健局は、発症から治療開始までの時間を60分以内にすることを目標としている。

 

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