ホーチミン市教育訓練局は12日午後、受験生に該当する9年生(中学4年生=日本の中学3年生に相当)と12年生(高校3年生)について、受験準備のために登校して復習することを許可した。
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これにより、高校入学試験と全国高校卒業試験に臨む市内の受験生たちは、引き続き学校で試験に向けた準備を行うことが可能となった。教育訓練局は、市内各校に対し、感染予防対策を指導。学校は学生が一度に集まらないよう、オンライン学習と分散登校で臨機応変に対応し、教室で授業を受けさせる際は学生同士の間隔を十分に空けるなどの対策をとる。
これに先立ち、同市では新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策で10日から登校が停止となり、オンライン授業に切り替わっていた。
なお、5月13日午前の時点で、全国63省・市のうち43省・市が登校停止を決めて、オンライン授業に切り替えており、一部の学校では早めの夏休みに入っている。