ホーチミン:バックパッカー街、バーが八百屋に様変わり

2021/10/07 03:35 JST配信

 ホーチミン市のバックパッカー街として知られる1区ブイビエン(Bui Vien)通りでは、このところ多くのバーやレストランが青果店や精肉店、雑貨店に様変わりしている。

(C) vnexpress
(C) vnexpress

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に伴う社会的隔離措置で臨時休業を余儀なくされた飲食店は、店舗の賃貸料などをまかなうため、少しでも収入を得ようと生鮮食品や生活必需品を販売するようになった。厳しい社会的隔離措置の適用中は、買い物代行の部隊が主な顧客だった。

 ホーチミン市が10月1日から社会的隔離措置を緩和し、ニューノーマル(新常態)へと移行したことで、一部の飲食店もテイクアウトのみで営業を再開している。ただし、バーは引き続き休業となるため、バーのオーナーによると営業再開が許可されるまではこの形態を続けるという。

 全長約700mのブイビエン通りには数多くの飲食店が立ち並び、2017年にはグエンフエ(Nguyen Hue)通りに次いで市内2番目の歩行者天国となった。2020年に新型コロナが発生し、海外からの入国が制限されるまでは、日夜多くの外国人で賑わっていた。

[VnExpress 21:56 05/10/2021, A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 ホーチミン市のバックパッカー街として知られる1区ファングーラオ街区のブイビエン(Bui Vien)通りが、2...

新着ニュース一覧

 東南部地方ドンナイ省ディンクアン村のスオイコー地区に面するチアン湖では、カンボジアから帰国した越...
 北部紅河デルタ地方ニンビン省ザーバン村にあるランバン(Lang Van)教区は8日、約10年の建設期間を経て...
 世界中の伝統料理などを紹介するグルメサイト「テイストアトラス(TasteAtlas)」はこのほど、2025年版「...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 世界最大の旅行プラットフォーム「トリップアドバイザー(TripAdvisor)」は、世界6か国(米国、英国、フ...
 国会は11日、ホーチミン市に自由貿易区を設立して投資を誘致し、地域経済の中心地とするための特別制度...
 国会は10日、改正刑事判決執行法および拘留・勾留・居住地制限措置に関する法律を含む、司法に関連する...
 国会は10日、◇汚職防止法の一部を改正・補足する法律、◇改正国会・人民評議会監視活動法、◇国民対話法...
 財政省傘下統計局(NSO)が発表したデータによると、2025年1~11月期に全国で新規設立された企業は前年同...
 韓国の製薬会社である緑十字ホールディングス(GC Holdings=GC)はこのほど、ハノイ市で健康診断施設「G...
 ベトナム自動車工業会(VAMA)の発表によると、2025年11月におけるVAMA加盟企業とVAMA非加盟企業を合わせ...
 国会は10日、◇改正民間航空法、◇改正建設法、◇改正計画法の交通・インフラ関連の法律3本を可決した。 ...
 国会は10日と11日、社会・経済分野に関する14本の法律を可決した。可決された法律は以下の通り。 ◇...
 国家証券委員会(SSC)は10日、財政省が「暗号資産取引市場管理委員会」を設立したと発表した。同委員会...
 国会は11日、北部紅河デルタ地方バクニン省で計画されているザービン国際空港建設プロジェクトの投資方...
 日本の環境省は、ベトナム農業環境省とコ・イノベーションのための透明性パートナーシップ(PaSTI)を通...
トップページに戻る