ホーチミン:感染者の自宅療養を10日間に短縮

2022/01/07 17:25 JST配信

 ホーチミン市保健局は6日、措置を緩和する形で新型コロナウイルスの感染者(F0)の自宅療養に関するガイダンスを更新した。

(C) vnexpress
(C) vnexpress

 この背景には、市中感染、重症化、死者の数が共に減少し、市が新常態(ニューノーマル)に移行したことがある。

 最新のガイダンスによると、感染者の自宅療養期間は従来の14日間から10日間に短縮される。感染者は10日間自宅療養を行い、抗原検査で陰性になれば隔離措置が解除される。

 自宅療養の対象者も、従来の1~50歳から3~64歳に変更されることになった。

 無症状であることや基礎疾患がないこと、妊娠していないこと、肥満でないこと、ワクチンの接種を完了していることなど、自宅療養にあたっての他の条件は現行のまま維持される。

 なお、当局は現行規定に従い、回復者に回復証明書と隔離期間証明書を発行する。

[VnExpress 10:33 07/01/2022, A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 保健省の決定第250号/QD-BYTで規定される新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の診療に関するガイダンス...
 ホーチミン市保健局は保健省の承認のもと、新型コロナウイルスワクチンを2回接種済みで、接種後に感染...

新着ニュース一覧

(※本記事はVIETJOベトナムニュースのオリジナル記事です。) ロンドン:歌謡曲でムードたっぷり、街角...
 イタリアのサンペレグリノ(Sanpellegrino)とアクアパンナ(Acqua Panna)が冠スポンサーを務める「アジア...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 日本の警察庁組織犯罪対策部はこのほど、令和6年(2024年)における組織犯罪の情勢(確定値版)を発表した...
 北中部地方クアンチ省チエウフォン郡チエウタイン村で4月28日、南部解放・南北統一50周年(1975年4月30...
 ホーチミン市交通公共事業局傘下の公共交通管理センターは4月28日、ホーチミン市1区サイゴンバスターミ...
 格安航空会社(LCC)最大手ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は、5月5日(
 4月は、ドナルド・トランプ米大統領が、世界各国からの輸入品に対し「相互関税」を課すと発表しました...
 VIETJOベトナムニュースが4月に配信した記事のアクセス数ランキングをご紹介します。 1位:200年の...
 今から50年前の1975年4月30日、サイゴンの南ベトナム大統領官邸(現在のホーチミン市の「統一会堂」)の...
 ハノイ市ナムトゥーリエム区にあるベトナム軍事歴史博物館は、4月30日(南部解放記念日)と5月1日(メーデ...
 世界銀行(WB)は先般発表した最新レポートの中で、ベトナムの2025年における国内総生産(GDP)成長率予想...
 石破茂内閣総理大臣は28日午後、ファム・ミン・チン首相とともに、日越企業が会するハイテク・グリーン...
 ベトナム共産党政治局は、国会民族評議会議長のイー・タイン・ハー・ニエ・クダム氏を、南中部高原地方...
 「第4回ベトナム書籍・読書文化の日」開幕に合わせて25日、ホーチミン市ビンタン区にブックストリート...
トップページに戻る