フエ:国内2か所目の「クマ保護センター」を設立へ

2022/05/31 04:19 JST配信

 ベトナム森林保護局は27日、北中部地方トゥアティエン・フエ省フエ市のバックマー(Bach Ma)国立公園に国内2か所目となる「クマ保護センター」を設立することを発表した。

(C)vnexpress
(C)vnexpress

 同センターは、アジア動物基金(AAF)の支援を受けて同国立公園の12.7hの敷地に建設するもので、投資総額は1000万USD(約12億8000万円)余りとされている。センターは、クマの保護施設、半野生保護区、職員の居住区、獣医病院などから成る。稼働後は、民間レベルで飼育されていたクマ約300頭を受け入れることが可能となる見通し。

 なお、国内最初の「クマ保護センター」は、北部紅河デルタ地方ビンフック省のタムダオ(Tam Dao)国立公園で2009年にオープンした。

 ベトナム国内では、これまで「熊胆」採取目的で数百匹のクマが全国の農場で飼育されていたが、近年は「熊胆」目当ての観光客を迎えるツアーを禁止する動きが強まっている。「熊胆」はクマ由来の動物性生薬で、滋養強壮剤として酒などに混ぜて摂取すると肝臓病などに効果があるとされている。商業的な「熊胆」の採取は2005年から禁止されたが、クマの飼育自体は禁止されていない。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 北部紅河デルタ地方ハイズオン省にある商業目的の民間クマ農場で2003年から飼育されていた、体重約120k...
 アジア動物基金(Animals Asia Foundation=AAF)はこのほど、ハノイ市森林保護支局と協力し、同市フック...
 動物愛護団体「フォーポーズ(FOUR PAWS)」と西北部地方ソンラ省森林管理支局はこのほど、フーイエン郡...
 アジア動物基金(AAF)は14日、北部ビンフック省のタムダオ国立公園内にベトナムで初めての半野生の飼...

新着ニュース一覧

前編はこちら  烈士(戦死者)の遺骨
 商工省傘下国家競争委員会は、シンガポール系配車アプリ大手グラブ(Grab)の現地法人グラブベトナム(Gra...
 ポスト印象派を代表するオランダの画家フィンセント・ファン・ゴッホの作品をテーマにした多感覚型イン...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 英国のタイムアウト誌(Time Out)が発表した「2026年の世界ベストストリートフード都市(The world’s bes...
 デジタル旅行プラットフォーム「アゴダ(Agoda)」を運営するアゴダ・カンパニー(Agoda Company、シンガ...
 世界ラーメン協会(WINA)によると、2025年におけるベトナムのインスタントラーメン(即席めん)需要は、前...
 観光不動産開発を中核とする地場系コングロマリット(複合企業)サングループ(Sun Group)傘下のサン・フ...
 みずほ銀行が出資する元国営4大銀行のベトコムバンク[VCB](Vietcombank)
 世界3大ミスコンの一つである「ミス・ワールド(Miss World)」の第73回(2026年)大会が、8月8日から9月5...
 チャン・タイン・マン国会議長はハノイ市で5日、ベトナムを公式訪問中のタイのソポン・ザラム下院議長...
 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)子会社
 ホーチミン市警察は5日、著作権・著作隣接権侵害の容疑で、歌手のグエン・ティ・ヒエン容疑者(女)と、...
 ホーチミン市上級人民裁判所は5日、同市人民委員会傘下の金・宝飾品大手であるサイゴンジュエリー(Saig...
 南中部地方ダナン市ホイアン街区(phuong Hoi An、旧クアンナム省ホイアン市)の世界文化遺産である旧市...
 ベトナムの情報通信(IT)最大手FPT情報通信[FPT](FPT Corporation)グルー
トップページに戻る