ハノイ市資源環境局は、バイクの排ガスを制限するためのロードマップを策定した。
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ロードマップによると、市は2023年に排ガスの制限に向けた法的枠組みの策定、排ガス制限計画の発表、大気環境の保護とバイクの乗り入れ制限のためのゾーニングの研究、市内を走行するバイクに対する排ガス基準の策定・導入、排ガス検査に必要な機械設備やインフラへの投資、情報周知などを行う。
同局は市内各地に排ガス検査所170か所を設置する。2024年から2025年にかけて、使用を開始して5年以上が経過したバイクに対する排ガスの年次検査制度を試験的に導入する。
試験導入の結果を踏まえた上で2026年以降はバイクに対する排ガスの年次検査制度を本格的に導入する。
なお、将来的に交通インフラや公共交通機関の整備が進めば、市はバイクの排ガスに対して料金の徴収を適用する考えだ。