カタール航空のベトナム人CA、ワールドカップ表彰式に登壇 夢のような瞬間を語る

2022/12/24 09:43 JST配信

 カタール航空(Qatar Airways)でキャビンアテンダント(CA)として働く、ベトナム人のマイ・チャンさんは、リオネル・メッシの大会となった2022 FIFAワールドカップ・カタールの表彰式に立ち会い、大観衆の熱狂の中で、立ち眩みがするような感覚を覚えた。

イメージ写真
イメージ写真

 「リオネル・メッシやキリアン・エムバペ、エミリアーノ・マルティネス、世界のスーパースターたちが手を伸ばせば届くほどの距離にいる。そんな日が訪れるとは夢にも思いませんでした」マイ・チャンさんは、表彰式の瞬間を振り返って語った。

 マイ・チャンさんはホーチミン市出身の24歳。9か月前、カタールの首都ドーハに引っ越す前は、2年間ドバイに住んでいた。ワールドカップ表彰式をサポートするチームの一員として、カタール航空CAの中から選ばれたときは、栄誉を感じるとともに、期待と不安がないまぜになった複雑な感情を抱いた。

 いざ表彰式の舞台に立つと、スタジアム全体が熱狂のるつぼと化していた。「メッシには、まるで後光がさしているかのようでした。スタジアム全体から表彰台に向けてエネルギーが注がれ、彼の名前が呼ばれた瞬間、スタジアム全体が揺れました」とマイ・チャンさんは興奮気味に話した。

 「小さい頃はよくテレビでサッカーを観ていました。まさか自分がワールドカップに関わることができる日が来るとは思いませんでした。心の準備はしたつもりですが、目の前に選手たちがいるのを見て、思わず自分の目を疑いました。光と歓声が注がれる中、最初は緊張しました。メダルが載せられたトレイも重たく感じましたが、チームのみんなと表彰台に上ったら、緊張がほぐれて楽しい雰囲気を味わうことができました」

 AP通信によると、決勝が行われたルサイル・アイコニック・スタジアムにはこの日、約8万9000人のサポーターが詰めかけ、このうち60%以上がアルゼンチン人サポーターだったとされる。

 マイ・チャンさんは大会中に幾つかの試合を観戦。ホスト国のマネジメントを高く評価し、「史上最も美しく、安全なワールドカップになったと思います。ホスト国カタールは、誰もが楽しめる安全な環境を作り出し、世界中のサポーターを迎えました。もし中東を訪れることがあれば、この国を訪れてください。きっとカタールのみんなが温かく歓迎してくれることでしょう」と話した。

 

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

新着ニュース一覧

 観光不動産開発を中核とする地場系コングロマリット(複合企業)サングループ(Sun Group)は、北中部地方...
 南部メコンデルタ地方ビンロン省チャビン街区(phường Trà Vinh)にある宝くじ代理店「...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 世界銀行(WB)は、ベトナムの貿易回廊強化と沿岸地域の生計向上を目的とした3つの新プロジェクトに対し...
 南中部地方クアンガイ省には、かつてソビエト連邦(ソ連)から寄贈されたヤシ林がある。企業からヤシ林を...
 オーストラリア農業・水産業・林業省(DAFF)は、バイオセキュリティ上のリスク管理が適切に実施されてい...
 フライドチキンチェーン「bhc」を運営する韓国の外食大手ダイニングブランズグループ(Dining Brands Gr...
 ハノイ市で9月16日夜から17日朝にかけて激しい大雨が降り、市内各地の主要道路が大きく冠水した。雨は...
 大手長距離バスのフタバスラインズ(Futa Bus Lines、Phuong Trang=フオンチャン)傘下で自動車製造を手...
 南部メコンデルタ地方アンザン省警察は15日、同省フーコック特区(đặc khu Phú Qu̔...
 ベトナムでは、北部山岳地帯の在来種であるフモン(H’Mông)牛を日本の「和牛」や韓国の「韓牛」の...
 イタリア海軍のパオロ・タオン・ディ・レヴェル級哨戒艦「ジョヴァンニ・デッレ・バンデ・ネーレ(Giova...
 米系総合人材会社マンパワーグループ(ManpowerGroup)が発表した2026年10~12月のベトナム雇用予測調査...
 ベトラベル・エアラインズ(Vietravel Airlines)は15日、ハノイ市と南中部地方ラムドン省ダラットを結ぶ...
 2026年8月に全国で新規設立された外資企業および支店、営業所、駐在員事務所の数は、前月比▲13.3%減、...
トップページに戻る