ベトナムの労働生産性、日本の4分の1・シンガポールの10分の1 統計総局報告

2023/02/10 14:20 JST配信

 計画投資省傘下の統計総局(GSO)は、2011~2020年のベトナム労働生産性報告書を発表した。労働生産性は労働者1人当たりの平均国内総生産(GDP)に基づき算出された。

(C) tienphong
(C) tienphong

 報告書によると、2020年における労働生産性は1億5010万VND(約83万円)で、2011年の2.1倍相当だった。2011~2020年までの労働生産性の年平均成長率は+5.3%となっている。なお、ベトナムは2021~2030年までの労働生産性の年平均成長率を+6.5%超とすることを目標に掲げている。

 購買力平価(PPP)ベースのGDPで見てみると、2020年におけるベトナムの労働生産性は1万8400USD(約240万円)程度に留まった。

 これは、シンガポールの11.3%、韓国の23.0%、日本の24.4%、マレーシアの33.1%、タイの59.1%、中国の60.3%、インドネシアの77.0%、フィリピンの86.5%に相当する。

 ベトナムの労働生産性は近年改善しているものの、周辺諸国と比べると依然として低い水準にあることが浮き彫りになった。東南アジアでベトナムの労働生産性が上回っているのは、カンボジア(2.4倍)、ミャンマー(1.6倍)、ラオス(1.2倍)の3か国のみとなっている。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 ベトナムの労働生産性は著しく向上したが、周辺諸国の多くの国と比べると依然として低い水準に留まって...
 ファム・ミン・チン首相は8日、2030年までの労働生産性向上に関する国家計画を承認する決定第1305号/QD...
 国際協力機構(JICA)がこのほど発表した報告書「ベトナム国産業人材育成分野における情報収集・確認調査...

新着ニュース一覧

 トー・ラム書記長 兼 国家主席の主宰で22日、ベトナムを国賓訪問した韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統...
 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の
 世界貿易機関(WTO)の最新データに基づく2025年における世界の輸出額上位30か国・地域のランキングで、...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ドローン製造会社のリアルタイム・ロボティクス(Realtime Robotics)の創設者であるルオン・ベト・クオ...
 建設省はこのほど、「2050年までを視野に入れた2030年までの全国空港開発計画」の調整案を関連当局に提...
 国防省傘下の携帯通信大手ベトナム軍隊工業通信グループ(ベトテル=Viettel)の子会社で、郵便サービス...
 このほど、◇北部紅河デルタ地方ハイフォン市、◇同地方フンイエン省、◇北中部地方タインホア省、◇南中部...
 ベトナムで最も裕福な人物として知られる、不動産開発を中核とする民間複合企業
 国際通貨基金(IMF)がこのほど発表した東南アジア主要6か国(ASEAN6)の経済規模に関する2026~2031年の予...
 税関局の統計データによると、2026年1~3月期の完成車(CBU)輸入台数は前年同期比+21%増の5万6012台と...
 地場電動バイクメーカーであるJPモーター(JP Motor)はこのほど、消費者の日常の移動ニーズに応える新型...
 国際協力銀行(JBIC、東京都千代田区)は20日、ベトナムで最も歴史のある元4大国営銀行の1行
 小麦粉・植物油・糖化製品・二次加工食品などの製造販売を手掛ける昭和産業株式会社(東京都千代田区)は...
 日本の財務省が発表した2026年3月の貿易統計(速報)によると、ベトナムの対日貿易収支は前年同月比▲14.8...
 「サギヌマスイミングクラブ」を運営する株式会社エスアンドエフ(神奈川県川崎市)がベトナムで展開する...
トップページに戻る