東北部地方クアンニン省警察は22日、ホアンザー国際株式会社が経営するハロン市のホアンザー・ホテル(ロイヤル・ホテル)でバカラ賭博を摘発し、ベトナム人56人を賭博場開帳罪と賭博罪で起訴した。
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警察によると、賭博の元締めグループは、ロイヤル・ホテルに外国人向けのカジノがあることを悪用し、ベトナム人向けの賭博場をホテルの1階と2階で違法に開帳していた。
警察が踏み込んだ時、1階では4つの賭博テーブルで客9人がバカラ賭博をし、従業員8人がサービスをしていた。押収したチップは208億VND(約1億1800万円)相当だった。2階では6つのテーブルで賭博をしていた客14人に従業員12人がサービスをしていた。チップ852億VND(約4億8100万円)相当を押収した。
調べによると、賭博参加者は事前に1USD(約135円)または2万4500VND(約138円)でチップ1枚を購入し、終了後にチップを現金に換えていた。警察は21人を賭博場開帳罪、35人を賭博罪で起訴した。賭博場開帳罪で起訴したうちの3人は逃亡しており、警察が指名手配して行方を追っている。