ベトナム民間航空局(CAAV)によると、電子身分証明アプリ「VNeID」による生体認証を利用した搭乗手続きの試行が完了し、11月から全国の空港で正式に導入される。
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これに先立ち、8月2日から全国の空港で「VNeID」による国内線の搭乗手続きが試行されていた。同アプリの試験導入により、空港の業務効率の向上や搭乗手続き時間の短縮に繋がった。
「VNeID」は、ベトナム国民にとってICチップ搭載の身分証明書、外国人にとってはパスポートまたは国際旅行書類と同等の効力を持つ電子身分証明アカウントとして使用されており、コロナ禍を契機に普及した。