7cmの釘が脳に刺さったまま…1年間普通に生活していた男性

2024/07/29 05:55 JST配信
  • 頭部から7cmの釘を除去する手術に成功
  • めまいや後頭部からの体液漏出などの症状
  • 1年ほど前に傷と出血も、病院には行かず

 北中部地方クアンビン省ベトナム・キューバ・ドンホイ友好病院は25日、男性の頭部から7cmの釘を除去する手術に成功したことを明らかにした。患者の容体は安定しており、引き続き回復治療が行われている。

(C) tuoitre
(C) tuoitre

 患者は省内に住む66歳の男性で、めまいや、後頭部からの体液漏出などの症状で、24日に家族によって病院に搬送された。

 頭部CTスキャンを行ったところ、脳に釘のような異物があり、位置が非常に危険であったため直ちに手術を実施。結果、7cmの釘が患者の小脳から取り除かれた。

 家族によると、1年ほど前に本人が傷と出血に気づいたが、数日で傷が治ったため、病院で診察は受けなかったという。

 医師は、釘は小脳に深く刺さっており、「非常に危険な位置で、この1年間普通に生活できていたことが不思議」と語っている。

[Tuoi Tre 09:38 25/07/2024, F]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 北中部地方タインホア省総合病院は17日、5cmのねじを頭に打ち込んだ患者を救う手術を行ったことを発表...

新着ニュース一覧

 商工省によると、2025年の電子商取引(eコマース=EC)市場規模は前年比+25%増の約310億USD(約4兆9000億...
 イーモール・ベトナム(Emall Vietnam)はこのほど、フランス発祥のファッションブランド「ピエール・カ...
 ブラジル政府は20日、同国のフォス・ド・イグアスで開催されたメルコスール(南米南部共同市場)首脳会合...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ある日の午後、60代と思われる男性が、壊れたデュポン(Dupont)製のライターを手に、ホーチミン市チョロ...
 ホーチミン市チョーライ病院は18日、男性患者の顔面にできた重さ950gの腫瘍の切除手術に成功したと発表...
 ハノイ市のドゥックザン総合病院は20日、直線距離で約8km離れたザーラム総合病院まで無人航空機(UAV)を...
 ホーチミン市人民委員会は、同市都市鉄道(メトロ)2号線(ベンタイン~タムルオン間)について、路線計画...
 商工省は23日、製品情報の透明化や消費者保護、企業の持続的発展の支援を目的として、公式ウェブサイト<
 ホーチミン市警察は、豚肉を化学薬品で加工し、「牛肉」として販売していた大規模な偽装食肉の製造・流...
 VIETJOベトナムニュースは、毎年ご好評をいただいております「ベト
 北中部地方ゲアン省のプーホアット自然保護区の責任者であるグエン・バン・シン氏は17日、生きた野生の...
 北部紅河デルタ地方ハイフォン市で19日、日本ハイフォン工業団地(旧称:野村ハイフォン工業団地)の第2...
 金属接合・産業機械関連商品・製品の販売などを手掛ける株式会社進和(愛知県名古屋市)は、ベトナム現地...
 ハノイ市人民委員会はこのほど、2026年のカウントダウンイベント開催を承認した。カウントダウンイベン...
 2025年におけるホーチミン市の域内総生産(GRDP)成長率は+8.3%と推定され、ベトナム経済の牽引役として...
トップページに戻る