ドンナイ省:観光区のトラが大量死、鳥インフル感染の疑い

2024/10/03 17:16 JST配信
  • 死体から検体を採取して検査中
  • トラ20頭、ヒョウ1頭の計21頭が死亡
  • 30人が直接・間接接触、健康問題なし

 東南部地方ドンナイ省ビエンホア市にあるブオンソアイ観光区で飼育しているトラとヒョウ計21頭が、9月に入ってからこれまでに相次いで死んだことについて、同省家畜獣医支局のグエン・チュオン・ザン支局長は2日、死体から検体を採取して鳥インフルエンザA(H5N1)型に感染しているか検査しているが、結果はまだ出ていないと発表した。

(C) tuoitre
(C) tuoitre

 同観光区にはトラ42頭とヒョウ2頭がいたが、9月8日にトラ4頭とヒョウ1頭が突然死したのを皮切りに、動物たちは次々と食欲不振や発熱、歩けなくなるなどの共通の症状を発症した後に死んでいった。これまでに死んだのはトラ20頭、ヒョウ1頭の合わせて21頭に上る。

 ビエンホア動物病院の当初の診断では、肺炎による死としていた。一方獣医師によると、死んだトラは腎不全、心不全、急性感染症によるうっ血のため、白血球が急増し、血中クレアチニンが正常の10倍だったという。

 死んだ動物たちは冷凍コンテナで保存しているが、コンテナ内の温度が十分下がらないため、悪臭を放ち始めている。同観光区は残っている動物たちを隔離し、飼育エリアの消毒を行った。

 ドンナイ省保健局によると、死んだ動物と直接的・間接的に接触した人は30人いるが、今のところ全員通常の健康状態を保っているという。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 東南部地方ドンナイ省ビエンホア市にあるブオンソアイ観光区と南部メコンデルタ地方ロンアン省ドゥック...

新着ニュース一覧

 ベトナムにおける2026年1~3月期の電気自動車(EV)販売台数は前年同期比約+55%増となり、東南アジアで...
 公安省は、運転免許試験、運転免許証および国際運転免許証の交付と使用に関する通達草案について意見聴...
 米国のテクノロジー企業であるマイクロソフト(Microsoft)のレポート「グローバルAIディフュージョン(Gl...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ハノイ市ドンダー街区イエンラン通りにあるカフェ「モーフォー(Mo Pho)」のドアを開けると、店内は静ま...
 ファム・ティ・タイン・チャー副首相は、新時代の出版活動におけるベトナム共産党の指導力強化に関する...
 中国のインフラ開発大手である太平洋建設集団(China Pacific Construction Group=CPCG)は最近、ベトナ...
 韓国の電子部品メーカーであるインターフレックス(Interflex)は、北部地方フート省(旧ビンフック省)の...
 公安省傘下交通警察局の代表者は14日、自動車運転免許試験のシミュレーション試験が7月1日から廃止され...
 政府は航空輸送に関する政令第208号/2026/ND-CPを公布した。同政令では、フライトの遅延や欠航、スケジ...
 南中部地方ダナン市のダナン国際空港で15日より、外国人の入国者を対象とした「渡航情報事前登録システ...
 米経済誌フォーチュン(Fortune)は、東南アジアの大手企業500社のランキング「フォーチュン・東南アジア...
 政府は、従来のRON95ガソリンにバイオエタノールを10%混合したE10ガソリン(E10RON95)の導入ロードマッ...
 ハノイ市人民評議会はこのほど、都市秩序や交通に関する一部の違反行為の罰金を現行の2倍に引き上げる...
 ホー・クオック・ズン副首相はこのほど、ホーチミン市のサイゴンハイテクパーク(SHTP)の拡張と、SHTPの...
 日本政府観光局(JNTO)が発表した統計(推計値)によると、2026年5月の訪日ベトナム人の数は前年同月比▲2....
トップページに戻る