統計局、戸籍登録・統計に関する国家レポートを初公表

2025/04/29 06:06 JST配信
  • 出生・死亡・婚姻などのデータ網羅
  • 一部の少数民族は登録の遅延が目立つ
  • 出生時の男女比不均衡は北部が顕著

 財政省傘下の統計局は25日、「2021~2024年度の戸籍登録・統計に関する国家レポート」を発表した。同レポートが発表されるのは今回が初めて。

(C)VOV
(C)VOV

 同レポートでは、出生・死亡・婚姻の登録データに加え、出生率・死亡率・婚姻状況といった統計指標が網羅・分析されており、行政管理の強化や国民および社会的弱者の権利保障に資する内容となっている。

 出生から60日以内の期限内の出生登録率は年々上昇し、2024年には84.9%に達した。一方で、一部の少数民族の間では遅延登録が目立ち、全体の56%が遅延登録だった。

 また、死亡から15日以内の期限内の死亡登録率は69.3%程度にとどまった。こちらも、一部の少数民族の間で遅延登録が恒常化しており、全体の80%が遅延登録となっている。

 レポートによると、合計特殊出生率(Total fertility rate=TFR、1人の女性が一生に産む子供の平均数)は減少傾向にあり、理想的な出生率(夫婦1組あたり子供2.1人)を下回るなど、少子高齢化の影響がうかがえた。

 出生時における男女比の不均衡も長年にわたって是正が見られず、特に◇ハノイ市、◇北部紅河デルタ地方フンイエン省、◇同バクニン省、◇同ビンフック省、◇東北部地方バクザン省など北部地域で顕著だった。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 保健省人口局の推計によると、ベトナムの2023年の合計特殊出生率(TFR、1人の女性が一生に産む子供の平...

新着ニュース一覧

 ハノイ市共産党委員会常務委員会は、ベトナム文化の発展に関する政治局決議第80号-NQ/TWを実施するため...
 ロシアを公式訪問中のファム・ミン・チン首相は23日、首都モスクワの首相府でロシアのミハイル・ミシュ...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 中東での紛争を背景とした航空燃料価格の高騰と供給不安を受け、ベトナムの航空各社は路線の運休など対...
 ハノイ市郊外のダイスエン村(旧フースエン郡)ダーチャット村落の人々は、ベトナム語の標準語とは別に、...
 ハノイ市の都市鉄道(メトロ)を運営するハノイ・メトロ(Hanoi Metro)と米クレジットカード大手ビザ(Visa...
 外務省の24日の発表によると、北朝鮮の第15期最高人民会議第1回会議において、金正恩(キム・ジョンウン...
 観光不動産開発を中核とする地場系コングロマリット(複合企業)サングループ(Sun Group)は23日、米国の...
 株式会社ヤクルト本社(東京都港区)の海外子会社であるベトナムヤクルト(ホーチミン市)は、4月1日に新商...
 ホーチミン市タンミー街区(旧7区)のサイゴンエキシビション&コンベンションセンター(SECC:799 Nguyen...
 シンガポール系グラブ(Grab)が発表した2025年年次報告書によると、同年の連結売上高は前年比+20.0%増...
 エネルギーシンクタンクのエンバー(Ember)が発表した最新の報告書によると、2025年におけるベトナムの...
 中東情勢の緊迫化に伴う液化石油ガス(LPG)の供給懸念が高まる中、国内で唯一、一貫した生産体制を築い...
 ベトナムのIT最大手FPT情報通信[FPT](FPT Corporation)傘下の
 ベトナム国内の石油元売り各社は、エネルギー安全保障の強化と化石燃料の輸入依存からの脱却を目指し、...
トップページに戻る