ベトナムの英語力は世界64位で「標準的」、日本は96位で過去最低

2025/11/24 05:27 JST配信
  • ベトナムは「標準的」英語力グループに復帰
  • 日本は123か国・地域中96位で過去最低を更新
  • 日本は「非常に低い英語力」グループに転落

 スイスに本部を置くグローバル教育機関イー・エフ・エデュケーション・ファースト(EF Education First)は19日、「EF英語能力指数2025(EF EPI 2025)」を発表した。ベトナムは800ポイント中500ポイントで世界123か国・地域中64位となった。前年は498ポイントだったため、わずかにポイントが上昇した。

イメージ画像
イメージ画像

 EF EPIは123か国・地域で220万人以上の成人を対象に実施された世界最大規模の英語能力ランキングで、政府や大学、企業にとって人材評価の重要な指標となっている。

 アジア地域では、ベトナムは25か国・地域中7位だった。トップはマレーシアの581ポイント(世界24位)で、2位はフィリピンの569ポイント(同28位)、3位は香港の538ポイント(同39位)だった。

 ベトナム国内の都市別で見ると、英語力が最も高かったのはハノイ市の532ポイント。次いで、南中部地方カインホア省ニャチャン街区(517ポイント)、南中部地方ダナン市(509ポイント)と続いた。

 26~30歳の若年層は平均544ポイントで最も英語力が高く、若い世代における国際対応力の向上がうかがえた。ただし、4技能の獲得ポイントをみてみると、◇読む:522ポイント、◇書く:508ポイント、◇聞く:470ポイント、◇話す:461ポイントとなっており、全体的に会話が苦手という特徴が見て取れた。

 同機関の調査によると、英語力とAI活用能力は世界の労働市場で戦略的に重要なスキルであり、ベトナムは2030年までにAI研究・開発・応用で世界50位以内、東南アジア上位4位を目指している。

 なお、日本は800ポイント中446ポイントで世界123か国・地域中96位、アジア25か国・地域中18番手となった。EF EPIの英語力の分類では、500ポイント以上が「標準的」英語力グループに分類され、日本は450ポイント未満の「非常に低い」英語力グループに入っている。

 日本は調査開始から数年は「標準的」英語力グループに入っていたが、2016年以降は「低い」英語力グループに転落。昨年は世界92位だったが、「非常に低い」英語力グループに転落した今年は世界96位に後退し、過去最低を更新した。

 世界トップ3は、1位オランダ(624ポイント)、2位クロアチア(617ポイント)、3位オーストリア(616ポイント)だった。

[Tuoi Tre 18:16 19/11/2025,U]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 スイスに本部を置くグローバル教育機関イー・エフ・エデュケーション・ファースト(EF Education First)...

新着ニュース一覧

 ホーチミン市のオンタ三叉路(旧タンビン区)やコンクイン通り(旧1区)、ティゲー橋(旧1区と旧ビンタイン...
 深緑野分の人気小説が原作で、日本では2025年12月26日に公開されたアニメ映画「この本を盗む者は(越題...
 英国タイムアウト誌(Time Out)はこのほど、「世界で最も美しい橋トップ19」を発表し、南中部地方ダナン...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 科学技術省傘下の通信局によると、ベトナムと海外を結ぶ光海底ケーブル「アジア・アフリカ・ユーロ1(AA...
 雇用法における失業保険の詳細を規定する政令第374号/2025/ND-CP(2026年1月1日施行)には、障害者を雇用...
 グエン・ホア・ビン副首相は25日に開催された全国会議で、決議第79号-NQ/TWおよび決議第80号-NQ/TWの実...
 国立水文気象予報センターによると、2月27日の昼から夜にかけて、ベトナム南中部の沿岸部と山間部およ...
 観光不動産開発を手掛けるサングループ(Sun Group)傘下のサン・フーコック・エアウェイズ(Sun PhuQuoc ...
 ベトナム国家銀行(中央銀行)によると、18歳以上の成人の約87%が銀行口座を保有しており、2020~2025年...
 テト(旧正月)明けの旧暦1月10日(2026年は新暦2月26日)は「富の神様の日」にあたり、ハノイ市の宝飾店に...
 ホーチミン市人民委員会はこのほど、2040年までの旧トゥードゥック市開発計画の一部を調整し、トゥーテ...
 政府はこのほど、海外の協力・研究組織によるベトナムでの駐在員事務所の設立および活動に関する政令第...
 政府はこのほど、花火の管理と使用に関する規定を含む複数の政令の一部条項を改正・補足する政令第58号...
 ハノイ市の駐ベトナム日本国大使公邸で25日、日本政府による令和7年度(2025年度)草の根・人間の安全保...
 ニイヌマ株式会社(宮城県石巻市)とベトナム現地法人のニイヌマ・トモファーム(NIINUMA TOMOFARM、南中...
トップページに戻る