- 日本人男性同士の喧嘩で1人が死亡
- 部屋掃除を巡って殴り合いに発展
- 被害者側弁護士が5000万円の賠償要求
ホーチミン市人民検察院は、日本人のK・N被告(男・33歳)に対して傷害罪で起訴状を発行した。同被告は、部屋の掃除を巡って口論となった末に、同居人を殴って死亡させたとして、傷害罪に問われている。
![]() イメージ写真 |
K・N被告と被害者のY・N氏(いずれも日本国籍)は、2023年11月に観光目的でベトナムに入国し、ホーチミン市7区(現タンフン街区)グエンフウト(Nguyen Huu Tho)通りにあるアパートを借りて滞在していた。
2024年1月5日、2人は部屋の掃除を巡って口論となり、取っ組み合いの喧嘩に発展した。頭に血が上った被告は、Y・N氏をフライパンや水筒で殴打した。この喧嘩で双方が負傷し、Y・N氏は目から出血したが、荷物をまとめるため、2人とも寝室に戻った。
1月7日、チェックアウトのため、2人がアパートを出ようとしたところ、Y・N氏がエレベーターから降りた直後に倒れて、その場で死亡した。通報を受けて駆け付けた警察がK・N被告を呼び出して事情聴取を行い、Y・N氏の死亡から2日前に、2人が殴り合いの喧嘩をしていたことが確認された。特に、金属製のフライパンや水筒で殴ったことで致命傷を負わせた可能性がある。
検死の結果、Y・N氏の死因は、多重外傷、外傷性脳損傷、閉鎖性胸部外傷、全身各部位の軟部組織損傷によるものだった。民事責任について、被害者側の弁護士は5000万円の賠償金を要求している。





)
)

免責事項
)
)

)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)