- ベトナム海上警察巡視船、博多港に初入港
- 協力覚書に基づく年次会合を福岡市で開催
- 両機関の連携・協力推進で合意
ベトナム海上警察の巡視船が、17日から21日にかけて福岡県福岡市の博多港に初めて入港した。これに合わせて、海上保安庁とベトナム海上警察は19日、2015年9月に締結した協力覚書に基づく第12回目の年次会合を福岡市で開催した。
![]() (C) 海上保安庁 |
同会合は、両機関間の幹部交流および知見の共有を目的としている。海上保安庁からは彼末浩明海上保安監が、ベトナム海上警察からはダム・スアン・トゥアン副司令官が参加し、2025年に実施した協力プログラムの評価および2026年の協力プログラム案について確認・合意した。
年次会合では、2025年に実施された海上保安庁モバイルコーポレーションチーム(MCT)による研修や練習船による乗船研修などについて、振り返りや評価を実施した。また、2026年に実施予定のプログラム案について議論し、引き続き海上保安庁による研修を実施するなど、ベトナム海上警察と連携・協力を推進していくことで合意した。
また、年次会合の開催に合わせて、海上保安庁とベトナム海上警察との相互理解および連携・協力関係の強化を目的として、第11回年次会合の結果に基づき派遣されたベトナム海上警察の巡視船を視察した。



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