ベトナム現地時間3日午前1時に南シナ海で発生した台風1号(アジア名:メイサーク、日本では台風10号)の影響により、東北部地方クアンニン省の沖合で漁船が沈没し、1人が行方不明となっている。
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台風は今後、トンキン湾(ベトナム語名:vinh Bac Bo=北部湾)を北上し、ベトナム北部の沿岸部に強風や大雨をもたらす見通しだ。
漁船の沈没事故と被害状況
ベトナム農業環境省によると、3日午前1時半ごろ、クアンニン省コートー特区の沖合で操業を終えて帰還中だった漁船が突風にあおられて沈没した。当局が救助活動を行い、乗組員7人のうち6人を救出したものの、依然として1人の行方が分かっていない。
強風と大雨への警戒、各地の対応
国立水文気象予報センター(NCHMF)によると、4日午後からクアンニン省や北部紅河デルタ地方ハイフォン市、同フンイエン省などの沿岸部で強風が吹く恐れがある。
また、3日夜から5日にかけて、東北部地方および北中部地方タインホア省で100~200mm、局地的に500mmを超える大雨が予想されている。都市部の冠水や山間部の土砂崩れなどへの警戒が呼び掛けられており、クアンニン省や北部紅河デルタ地方ニンビン省などは船舶の出港を禁止した。
台風1号の今後の進路予想
日本の気象庁の予報(日本時間3日午後3時45分発表)によると、台風1号はベトナム時間3日午後1時の時点で南シナ海を北北西へゆっくりと進んでいる。中心気圧は996hPa、中心付近の最大風速は20m/s、最大瞬間風速は30m/sとなっている。
台風1号は今後、トンキン湾を北上し、5日午後には中国の華南地方へ上陸した後、6日午後までに熱帯低気圧に変わる見通しだ。





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