ベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)、航空交通管制サービスを提供するベトナム航空管制総公社(Vietnam Air Traffic Management Corporation=VATM)、および全国の20以上の空港を管理・運営するベトナム空港社[ACV](Airports Corporation Of Vietnam)は25日、空港におけるドローンなどの無人航空機(UAV)の違法侵入事案を想定した共同シミュレーション演習を実施した。
![]() (C) Vietnam Airlines |
2026年1~7月期には、UAVが運航に直接影響を及ぼした事案が22件、潜在的なリスクがあった事案が18件記録されており、演習シナリオはベトナムの法令や国際民間航空機関(ICAO)の指針などを踏まえて作成された。
演習では、実際のシステムから隔離された環境で、UAV出現による空中および地上への影響を再現し、情報共有や安全確保の手順などを検証した。
直近では、8月11日にホーチミン市のタンソンニャット国際空港付近でUAVが確認されたほか、13日にも当初UAVとみられた飛行物体が確認され、離着陸が一時停止された。13日の飛行物体はその後、発光装置を付けた3つの凧だったことが確認された。
11日のUAV確認により、同日夜には60便超が目的地変更や上空待機などの影響を受け、利用客にも大きな混乱が生じた。
今回の演習の結果は、UAVの影響度評価を含む対応手順や連携体制の見直し・改善に活用される。








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