ベトナムとシンガポールは25日、ベトナム共産党のチャン・カム・トゥー書記局常務のシンガポール訪問に合わせて、技術連携戦略に関する共同声明を発表した。両国は技術分野での連携を深化させ、技術面の強靱性を高めるとともに、東南アジアを代表する戦略的技術パートナーとなることを目指す。
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共同声明では、データ経済、先進的な製造技術、半導体、人工知能(AI)などの新興技術分野で協力を推進することを掲げている。
具体的には、ベトナムのダイナミックな市場や若い労働力と、シンガポールの研究開発やデータ管理の強みを相互に補完し、信頼性の高い越境データ流通などを促進する。さらに、設立30周年を迎えるベトナム・シンガポール工業団地(VSIP)をスマート・グリーン化した「VSIP 2.0」へと発展させることを目指す。
この構想を支える取り組みとして、シンガポール科学技術研究庁(A*STAR)傘下の再製造技術開発センター(ARTC)とホーチミン市人民委員会傘下の工業団地開発大手ベカメックスグループ[BCM](Becamex Group)はこれに先立つ5月、ベトナム先進製造研究センター(VAMRC)の設立に関する覚書(MOU)を締結している。
同じく25日、両国は「第1回ベトナム・シンガポール戦略対話」を開催し、人材開発・幹部育成をベトナム共産党とシンガポール人民行動党の協力における重要な柱と位置付け、技術連携戦略を具体的な協力計画につなげていくことで一致した。
トゥー書記局常務はシンガポール滞在中、ターマン・シャンムガラトナム大統領やローレンス・ウォン首相らと会見し、包括的・戦略的パートナーシップのさらなる具体化を提案した。







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