建設省は、南中部地方ダナン市のダナン国際空港における滑走路および誘導路の改修・建設プロジェクトの投資方針を承認した。
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同プロジェクトは、国際民間航空機関(ICAO)の基準でコードEに分類される大型機の安全かつ効率的な運航を確保し、ダナン市および南中部沿岸地方の経済・社会発展や国防・安全保障に寄与することを目的としている。投資総額は約1兆6960億VND(約103億円)で、実施期間は2026~2028年となる。
滑走路・誘導路改修プロジェクトの概要
プロジェクトの主要な改修対象は、滑走路「17R/35L」および誘導路システムだ。ICAOが定める飛行場基準コード「4E」の基準を満たし、、ボーイングB747型機やB787型機、エアバスA350型機といったコードEに分類される大型機の受け入れを可能にすることを目指す。
これにより、年々増加する航空旅客および貨物の輸送需要に効果的に対応していく方針だ。
関係機関の役割と今後の進め方
同プロジェクトの投資決定権者は建設省で、投資主はタンロンプロジェクト管理委員会が務める。
建設省はベトナム航空局(CAAV)に対し、投資方針の提案や報告書の情報・データの正確性に責任を負い、関係当局の審査意見を反映して報告書を完成させるよう指示した。CAAVは今後、投資主による事業化調査(FS)報告書の作成やプロジェクト推進を支援する。
また、ベトナム航空管制総公社(VATM)には、管轄する航空保安施設の投資手続きを進めるよう求めた。今回の投資方針の承認により、ダナン国際空港の滑走路・誘導路の改修に向けた手続きが本格化する。
ダナン国際空港のT1・T2拡張で観光需要に対応
ダナン国際空港では、第1旅客ターミナル(T1)と第2旅客ターミナル(T2)の拡張・改修計画が並行して進められている。T1は投資額11兆2820億VND(約680億円)超で、2027年の着工と2029年の完成を目指す。一方、T2は約1兆5000億VND(約90億円)を投じて年間旅客処理能力を600万人へと引き上げる。両プロジェクトにより、観光需要の増加に対応し、空港インフラの負荷軽減を図る。








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