東南アジアサッカー選手権「AFFスズキカップ2018」の準決勝第2試合が6日、ハノイ市ミーディンスタジアムで行われ、ベトナム代表チームが2対1でフィリピン代表チームを下した。
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交通警察や特殊警察部隊をはじめとする全国の警察は同日、幹線道路などの公共の場、また大勢が集まる中心地での治安維持や交通整備などを強化して警戒した。
警察が警戒を強化した背景には、ベトナムではサッカーの試合でベトナム代表チームが勝利する度、バイクに乗ったサポーターが群がり、国旗を掲げて暴走する光景が見られることがある。
この日も全国各地で多くのサポーターが試合後から翌日未明にかけて勝利を祝って暴走し、激しい交通渋滞が発生した。さらに、これに便乗してバイクで危険な走行をしたり、違法なバイクレースを行ったりしていたため、至るところで交通事故が発生した。
ホーチミン市では、交通ルールに違反したサポーターの各種車両56台が押収された。
決勝第1試合は11日にマレーシアのクアラルンプールにあるブキット・ジャリル国立競技場で、決勝第2試合は15日に再びハノイ市のミーディンスタジアムで行われる。全国の警察は両日に人員を総動員して治安維持にあたる。