VTVビンディン・ロンアン所属のバレーボールベトナム女子代表チャン・ティ・タイン・トゥイ(Tran Thi Thanh Thuy:通称4T・21歳)が女子V1リーグのデンソーエアリービーズ(愛知県西尾市)に加入することが決定した。同選手は今年8月にデンソーの練習に参加しており、実力が認められて入団する運びとなった。同選手はデンソー2人目の外国人助っ人として2019-2020シーズンから加入する。
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VTVビンディン・ロンアンの代表者によると、タイン・トゥイはタイで開催されるASEANグランプリ2019(9月20日~22日)にベトナム代表の一員として出場した後、一旦、ベトナムに帰国して日本行きに必要な書類手続きを開始する。
デンソーは、タイン・トゥイに対してシーズン中は新チームでのプレーに全力で集中してほしいとしているが、今年末には東南アジアの五輪と呼ばれる東南アジア競技大会(SEA Games)がフィリピンで開催されるため、大会の10日前にはベトナム代表に合流することを認めている。一方、ベトナムバレーボール連盟(VFV)は、クラブ間の契約合意後になって、同選手の代表チーム合流日を当初の11月20日ではなく11月17日に早めるよう要請している。
チャン・ティ・タイン・トゥイは、身長193cm、スパイクの最高到達点320cmという圧倒的な高さを誇るベトナムナンバーワンのアウトサイドヒッター。国外クラブでプレーするのは今回が初めてではなく、過去には、タイのバンコクグラスと台湾のアタックラインでもプレーした経験がある。
記事提供:ベトナムフットボールダイジェスト