統一会堂で南ベトナム大統領・副大統領の寝室と事務室を初公開

2016/05/02 06:00 JST配信

 ホーチミン市1区の統一会堂(旧南ベトナム大統領官邸)で4月28日、ベトナム共和国(南ベトナム)第2代・第3代大統領を務めた故グエン・バン・ティエウ氏(Nguyen Van Thieu、日本での表記はグエン・バン・チュー)の寝室と、南ベトナム首相及び副大統領を務めた故グエン・カオ・キー氏(Nguyen Cao Ky)の事務室が初めて公開された。

(C) vnexpress, 故グエン・バン・ティエウ元大統領の寝室
(C) vnexpress, 故グエン・バン・ティエウ元大統領の寝室

 これは、4月30日の南部解放記念日41周年を記念したもので、一般客の見学向けにこれらの部屋が公開されたのは今回が初めて。2つの部屋は、現存する遺物や写真をもとに1970年代風のデザイン、また各人の個性を反映して復元された。

 故グエン・バン・ティエウ南ベトナム元大統領は、1967年から1975年4月21日まで南ベトナム政権を握り、この官邸に住んでいた。1975年4月30日のサイゴン陥落直前、米軍の手を借りて台湾・台北へ亡命した。その後、英国から米国に移り住み、2001年9月29日にボストンの病院で78歳で死去した。

 故グエン・カオ・キー南ベトナム元副大統領は、1965年から1967年まで首相を務め、故グエン・バン・ティエウ元大統領政権下の1967年から1971年まで副大統領を務めた。同元大統領と同じくサイゴン陥落直前に米軍の手を借りて米国へ亡命。2011年7月23日にマレーシアのクアラルンプールの病院で80歳で死去した。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 今から40年前の1975年4月30日、サイゴンの南ベトナム大統領官邸(現在のホーチミン市の「統一会堂」)の...
 今から40年前の1975年4月30日のベトナム戦争終結時、サイゴンの南ベトナム大統領官邸(現在のホーチミン...

新着ニュース一覧

 インド政府は、ベトナム産の生鮮ドリアンについて、自国市場への輸入を許可した。在ベトナム・インド大...
 南中部地方カインホア省警察は7月30日、運転資格のない外国人にバイクを貸し出して死亡事故を引き起こ...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 南部メコンデルタ地方アンザン省(旧キエンザン省)フーコック特区(島)のフーコック経済区管理委員会は、...
 烈士(戦死者)の遺骨の捜索・収集は、ほとんどの場合、ほんのわずかな手がかりから始まる。その手がかり...
 在ホーチミン日本国総領事館は7月27日、令和8年度(2026年度)日本NGO連携無償資金協力「カマウ省全域に...
 ミスコンテスト「ミス・グランド・ベトナム2026(Miss Grand Vietnam 2026)」の決勝大会が31日夜、ホー...
 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)はこの
 英国の経済専門誌「エコノミスト(The Economist)」が発表した2026年7月時点の「ビッグマック指数(The B...
 株式会社高島屋(大阪府大阪市)の連結子会社である高島屋スペースクリエイツ株式会社(東京都中央区)は7...
 バイク市場調査会社のモーターサイクルズデータ(MotorCycles Data)によると、2026年1~6月のベトナム二...
 国内最大手の格安航空会社(LCC)ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は、
 原子力関連のコンサルティングを手掛ける米国のエクセル・サービシズ(EXCEL Services)は、ベトナムでの...
 米高級不動産仲介大手のサザビーズ・インターナショナル・リアルティ(Sotheby’s International Realty)...
 ホーチミン市で7月1日から全134路線の市内バスを対象に導入された運賃無料化施策により、開始から1か月...
トップページに戻る