- A330型機8機とB777型機1機を使用
- ベトナム航空は越露線の運航一時停止中
- ベトナムを訪れるロシア人観光客が減少
ベトナム民間航空局(CAAV)は、ロシアのアエロフロート・ロシア航空(Aeroflot Russian Airlines)に対し、ベトナムとロシアを結ぶ直行便の就航を許可した。
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機材はエアバスA330型機(座席数377席)8機とボーイングB777型機(座席数368席)1機を使用する。
今後、エアバスA330型機1機とボーイングB777型機17機も追加で許可する見込み。
2019年における両国間の航空貨物輸送量は前年比+50%増の1万8700t、航空旅客輸送量は同+20%増の147万人だった。
しかし、ベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)はハノイ~モスクワ線の運航を2022年3月25日から一時停止しており、ベトナム~ロシア間の直行便がなくなったことで、航空券の運賃が高騰し、ベトナムを訪れるロシア人観光客の数が大幅に減少している。
現在も運航中のベトナム~ロシア間の直行便は、ロシアのイル・アエロ(IrAero)が運航するイルクーツク~ハノイ線のみとなっている。