- 「ハンドリトゥン・コレクション」展開
- 上品で温もりのあるアットホームな雰囲気
- 客室数113室、レストランやバーなど併設
仏アコーホテルズ(AccorHotels)は24日、「ハンドリトゥン・コレクション(Handwritten Collection)」ブランドのホテルを南中部地方カインホア省ニャチャン市で開業するための提携契約を、カイホアン商業観光サービス(Khai Hoang Tourism)と締結した。
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ハンドリトゥン・コレクションは、オーナーの個性や情熱を反映したユニークなホテル群を集めたブランドで、各ホテルは上品で温もりのあるアットホームな雰囲気で観光客を魅力に溢れる世界に迎え入れる。
南中部地方の美しいビーチを訪れる観光客に、独特で高品質な宿泊体験を提供するこのホテルは、2025年10~12月に開業する予定だ。客室数は113室で、終日営業のレストラン、ラウンジバー、屋上のインフィニティプールやジムなどのウェルネス施設も備えられる。
アコーのアジア地域開発責任者であるアンドリュー・ラングドン氏は、「国内観光客の間で確固たる人気を得ているニャチャン市は今後、従来の観光地とは異なる新たな選択肢を求める国際旅行者にとっても大きな可能性がある」と評価した。
さらに同氏は、「投資家とともに歩むことをモットーとしたハンドリトゥン・コレクションのようなブランドは、現在ホテル業界で最も急成長しているセグメントの一つだ。今回の契約は、高成長が見込まれる観光地での継続的な拡大戦略であり、アジアの中で厳選された個性豊かな宿泊モデルを紹介していく」と期待を寄せた。