洞窟観光事業を手掛ける地場ジャングルボス(Jungle Boss)はこのほど、北中部地方クアンチ省のフォンニャ・ケバン国立公園管理委員会と協力し、住民からの情報をもとに実施していた新たな洞窟の調査を完了したと発表した。
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新たに発見された洞窟は、発見者である地元住民の名前にちなんで「タン洞窟(hang Thang、英語名:Victory Cave)」と名付けられた。厳格に保護されているマーダー渓谷のボイ洞窟(hang Voi)とマーダー湖を結ぶルート上に位置する。全長約3km、平均幅は約70mで、幅が100mを超える場所もある。入口は2か所あり、1つは約5m2の広さがある一方、もう1つは大人1人がやっと通り抜けられるほどの狭さとなっている。
巨大な鍾乳石や希少な洞窟真珠
洞窟内へは、ロープで深さ約20mを下ってアクセスする。内部には数十万年かけて形成された巨大な鍾乳石や、高さ50mに達する石柱、壁に垂れ下がる石のカーテンなどが広がっており、その光景は「鍾乳石の宮殿」に例えられている。さらに、経験豊富な専門家でもこれまで見たことがないほど大きく珍しい、丸く白く輝く「洞窟真珠」が多数発見された。
エコツーリズムルートへの追加を承認
調査完了後、ジャングルボスはフォンニャ・ケバン国立公園管理委員会に対し、タン洞窟をマーダー湖~チャアン洞窟(hang Tra Ang)を巡る1泊2日のエコツーリズムルートに追加することを提案し、承認を得た。タン洞窟は、自然・洞窟探検ツアーの新たな魅力的な目的地になると期待されている。



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