南中部クアンガイ省ソンタイ郡で23日、同郡ダクドリン川流域におけるBOO形式(建設−運営−所有)によるダクドリン水力発電所の建設が着工した。同発電所は政府による国家電力網発展計画に属する重要な電力案件のひとつ。24日付ハノイモイ紙(電子版)が報じた。
同発電所案件は、発電機2基(総出力125メガワット)、110キロボルトの送電所からなり、投資総額は4兆ドン(約160億円)。第1発電機は2013年9月、第2発電機は2013年12月に稼動を開始する予定で、年平均発電能力は5億4000万キロワットを見込んでいる。