- VAT税率を10%から8%に引き下げ
- 適用期間は24年7月1日~12月31日
- 通信、情報技術、金融、銀行など対象
国会は6月29日、2024年7月1日から12月31日までの期間に、付加価値税(VAT)税率が10.0%となっている商品・サービスに対するVAT税率を▲2.0%pt引き下げて8.0%とする決議を採択した。
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VAT減免措置は、◇通信、◇情報技術、◇金融、◇銀行、◇証券、◇保険、◇不動産、◇金属・プレハブ金属製品、◇鉱業(石炭鉱業を除く)、◇コークス、◇精製石油、◇化学製品、◇特別消費税の対象となる品目は適用外となる。
政府は翌6月30日、国会決議を実施するための政令第72号/2024/ND-CPを交付した。同政令は7月1日~12月31日に施行される。
なお、政府はこれに先立つ、2022年2月1日から同年12月31日までの期間でも、同様のVAT引き下げ措置を適用。その後も経済刺激を目的として、同措置が再適用され、直近では2024年1月1日から6月30日まで適用されていた。