- 韓国の無人カラオケ施設をベトナムで展開
- 1号店を年内にオープンする計画
- 歌う姿を録画できる「セルフィールーム」
無人カラオケフランチャイズの「コインホリック(CoinHolic)」を運営する韓国のホリックコンパニオン(Holic Companion)はこのほど、ベトナムに拠点を置く韓国系IARNビナ(IARN Vina)と覚書(MOU)を締結した。
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これにより、IARNビナは、ホリックコンパニオンのカラオケ施設をベトナムで展開する。1号店は年内にオープンする計画だ。
これに向けてホリックコンパニオンは、人工知能(AI)を活用した商圏分析ソリューションのほか、無人運営システムや各種カラオケ機器用アプリケーションの提供、施設の設計などを行い、ブランド全体を管理する。一方、IARNビナは、投資や施設の運営などを担当する。ホリックコンパニオンは、カラオケ施設による売り上げの一部をロイヤルティとしてIARNビナから受け取る。
ベトナムでは現地のニーズを反映し、自身が歌う姿を録画できる「セルフィールーム」を設置した店舗を中心に展開するとしている。
「コインホリック」は無人運営のほか、明るい色や照明を用いた入店しやすい室内デザインが特徴だ。2024年7月時点で40店舗を展開し、今後はタイや日本への進出も視野に入れているという。