- エネルギー分野の国家重点事業の首相決定
- 電源事業32件とLNG基地7件など
- ニントゥアン原子力発電所は30~35年稼働
ブイ・タイン・ソン副首相は、2035年までに実施するエネルギー分野の国家重点事業を承認する首相決定第2634号/QD-TTgに代行で署名した。
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エネルギー分野の国家重点事業リストには、電源事業32件(火力発電21件、水力発電9件、洋上風力発電2件)、液化天然ガス(LNG)基地7件などが含まれる。
電源事業で特に注目されるのが、2030~2035年に稼働開始を見込んでいる南中部地方カインホア省(旧ニントゥアン省)の第1・第2ニントゥアン原子力発電プロジェクト(出力2000~3200MW)だ。
他の主な電源案件には、◇ハイフォンLNG火力発電所(出力4800MW)、◇バックリエウ火力発電所(同3200MW)、◇クアンニンLNG火力発電所(同1500MW)、◇カーナーLNG火力発電所(同1500MW)などがある。
揚水式水力発電事業は、バックアイ揚水式水力発電所(出力1200MW)などが挙げられる。洋上風力については、南中部地方での洋上風力発電所(同2000MW)、シンガポール・マレーシア向け越境送電用風力発電所(同3000MW)などがある。
LNGインフラも重点化され、LNG火力発電所向けのLNG基地がリストに入っている。このほか、送電網事業やズンクアット製油所拡張事業のほか、電力輸入強化などが含まれている。





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