- 第1原発の土地収用・住民移転計画を承認
- 投資総額396億円、立ち退き補償310億円
- 第1原発、EVNが投資主・ロシアが支援
南中部地方カインホア省人民委員会は、同省(旧ニントゥアン省)で計画されている第1ニントゥアン原子力発電所プロジェクトのサブプロジェクト1「土地収用・住民移転計画」を承認した。
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サブプロジェクト1はフオックジン村(xa Phuoc Dinh)で実施し、カインホア省建設投資プロジェクト管理委員会が事業主体を務める。実施期間は2025年から2030年までを予定している。
同事業の投資総額は6兆6990億VND(約396億円)で、このうち立ち退き補償費用が5兆2800億VND(約310億円)、建設費用が1兆0820億VND(約64億円)の見込みだ。
同事業では、承認済みの計画に基づき、再定住区と墓地のインフラを一体的に整備し、住民の生活や生計、精神面の安定を確保する新たな居住区域を形成する。
主要項目には、◇全長12kmの道路網、◇面積42haの住宅区、◇面積6haの公園、◇電力供給・街灯・地下の技術インフラなどが含まれる。さらに、150隻が係留可能な漁船の係留施設を建設するほか、総延長900mの護岸・防波堤を整備する。
なお、第1ニントゥアン原子力発電所は商工省傘下のベトナム電力グループ(EVN)が投資主を務めており、ロシアの支援を受けている。





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