- 50年までのマスタープラン策定任務を承認
- 紅河デルタ地方の新たな成長エンジンに
- 50年までに人口20万~26万5000人へ
チャン・ホン・ハー副首相は22日、北部紅河デルタ地方ニンビン省(旧ナムディン省)ニンコー経済区の2050年までのマスタープラン策定任務を承認する首相決定第2771号/QD-TTgに代行署名した。
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決定によると、マスタープラン策定の対象区域は、既に設立されているニンコー経済区の全域で、ランドン村(xa Rang Dong)、ハイティン村(xa Hai Thinh)、クイニャット村(xa Quy Nhat)とハイスアン村(xa Hai Xuan)の一部、および干潟・海上を含む。策定面積は1万3950haとなる。
マスタープランでは、北部紅河デルタ地方の新たな成長エンジンとなることを目指すべく、ニンコー経済区を多産業・多機能型の総合沿岸経済区として整備し、国際深水港や整ったインフラ、利便性の高い投資環境を軸に、グリーン成長と持続可能な発展を志向する。
同経済区は、海洋経済、都市、工業、サービス、観光の中核拠点として位置づけ、国内外の交通・商業の中継拠点の役割を果たすとともに、国防・安全保障においても戦略的な重要性を持つ。
人口は2030年までに9万2000~9万5000人、2050年までに20万~26万5000人へと増加する見込みだ。
マスタープランの策定に当たり、発展空間や土地利用、社会・経済インフラ、技術インフラを一体的に研究し、環境保護、気候変動への適応、沿岸生態系の保全を重視する。また、海洋経済の潜在力を効率的に活用し、デジタル転換と持続可能な発展と結び付けることが求められる。
ニンビン省人民委員会がマスタープランの策定を手配・提出し、建設省が審査を行う。策定期間は承認日から12か月以内とする。





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