北中部地方ハティン省ブンアン経済区で建設中の第2ブンアン火力発電所で4日、第2タービンの試験運転が成功した。事業主である第2ブンアン火力発電(VAPCO)が明らかにしたもので、2026年4月に予定している発電所全体の商業運転開始に向けた最終手続きが完了に近づいている。
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台風被害を乗り越え全体稼働へ
同発電所は投資総額約22億USD(約3450億円)で、2021年末に着工した。出力合計1330MWのタービン2基(各665MW)で構成されており、同経済区の重点案件としてBOT(建設・運営・譲渡)方式で展開されている。
第1タービンは2025年7月に正式に商業運転を開始したが、同年内に上陸した台風の影響で石炭貯蔵庫が倒壊し、長期間にわたり生産活動が中断する事態に見舞われていた。
今回の第2タービンの試験運転成功は、安全で安定した効率的な商業運転への復帰と全面稼働に向けた重要なマイルストーンとなる。
日韓コンソーシアムが参画
同事業は、三菱商事株式会社(東京都千代田区)率いる日本側が60%、韓国電力公社(KEPCO)率いる韓国側が40%を出資している。EPC(設計・調達・建設)は韓国の斗山エナビリティ(Doosan Enerbility)が主導するコンソーシアムが請け負い、タービンは株式会社東芝(神奈川県川崎市)が供給した。
また、資金は国際協力銀行(JBIC)や韓国輸出入銀行(KEXIM)などが融資している。最新のボイラー技術などを導入して気候変動対策にも配慮しており、稼働後は150人以上を常時雇用し、同省の経済成長に寄与することが見込まれている。
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